耳が「ぽかぽか」して気持ちいい。
耳せん効果によって静かさを手に入れて、安眠へとつなげてくれる。
そんな効果を期待できる製品が、ドクターエアから販売中の「イヤラボ」。
実際にサンプル品を試させてもらった感想を簡潔にまとめるなら、お風呂に入っている時のような気持ちよさ。
私は眠りに入るまでに時間がかかるタイプですが、こちらの「イヤラボ」を使い始めてからは、睡眠前に気持ちをリラックスさせることができるのか、普段よりもスムーズに眠りに入っています。※個人差があります
睡眠前のリラックスタイムに、とてもオススメです。
良いところ | 気になるところ |
---|---|
|
|
目次
イヤラボ 開封の儀
それでは、イヤラボが届いたところから紹介していきます。
こちらがイヤラボのパッケージ。
ブラックベースにドクターエアのロゴマークのみのシンプルなデザインです。
主なスペック
主なスペックは以下の通り。
型式 | ブラック:SEL-01 BK ホワイト:SEL-01 WH |
---|---|
JANコード | ブラック(SEL-01 BK):4580657304233 ホワイト(SEL-01 WH):4580657304240 |
電源 | 充電式 (リチウムイオン充電池内蔵3.7V 2000mAh) |
定格消費電力 | 7.4W |
充電時間 | 約3時間30分 |
充電可能回数 | 約300回 |
あたたかさ持続時間 | 約15分 (目安) |
寸法 | 本体(耳せん):(約)幅23.6 × 高さ19.2 × 奥行き19.2 mm (突起部含む) 充電ケース:(約)幅146 × 高さ34.7 × 奥行き35.7mm |
質量 | 本体(耳せん):約9g 充電ケース:約170g |
使用環境温湿度 | +10~+40℃ 85%RH以下 |
保管環境温湿度 | -10℃~+85℃ 85%RH以下 |
設定温度 | 弱:約38℃ 中:約43℃ 強:約48℃ (環境温度25℃時 (温度の目安)) |
材質 | 本体:ABS 充電ケース:ABS、シリコン |
※製品の仕様詳細は、公式サイトをお確かめください。
同梱物・パッケージ内容
中に入っていたものを並べて撮影してみました。
- イヤラボ(充電ケース+本体)
- イヤーピース3種(S/M/L)
- USBコード(TYPE-C (A-C))
- 専用ポーチ
- 取扱説明書(保証書付)
イヤーピース3種。
S・M・Lのイヤーピースがはいっていますので、耳のサイズに合わせられます。
耳穴にフィットするイヤーピースを装着することで、周囲の音をしっかりと遮断してくれる効果もあるので、必ず大きさは調整しておきましょう。
充電用のUSBコード(TYPE-C (A-C))。
持ち運び用の専用ポーチ。
取扱説明書(保証書付)など。
イヤラボ 充電ケースと本体の詳細
そして、こちらがイヤラボの充電ケース。
充電ケースのサイズは、(約)幅146 × 高さ34.7 × 奥行き35.7mmで、重さは約170gとなっています。
ぱっと見では、普通のイヤホンが入っているような印象です。
高級感がありますので、デスクの上に置いてあってもインテリアの邪魔にはなりません。
本体手前。
上部にはケースを開くためのオープンボタンを配置。
下部には電池残量やヒーターレベルを表示するためのランプ(青色)、本体を操作するためのファンクションボタンを配置しています。
背面には充電用のtype-Cジャックと、充電ランプ(赤色)。
ケースをあけてみると、本体の耳せんが2つ登場しました。
マグネット式になっているので、出し入れは簡単です。
耳せんのサイズは(約)幅23.6 × 高さ19.2 × 奥行き19.2 mm (突起部含む)で、重さは約9g。※片耳
一般的なワイヤレスイヤホンと比べると、ボディはちょっと大き目で、重さもあります。
コロンとしたシルエットになっているので、可愛らしいのも特徴でしょうか。
内側。
途中で紹介した通り、S・M・Lのイヤーピースが用意されているので、ピッタリサイズに変更しておきましょう。
デスクに置いてある姿は、一般的なイヤホンと変わりなし。
ちょっとだけ大き目のシルエットになっていることもあり、耳の形にフィットし、温感効果を伝えてくれます。
イヤラボ の使用感
それでは、イヤラボを使っていきます。
以下の注意点だけは守って使用しましょう。
- 使用は1日3回まで
- 飲酒・食後直後の30分~1時間は使用しない
使用感は上々!手放せなくなるガジェットです!
ヒーターレベルは弱、中、強の3段階から選べます。
下のファンクションボタンを押すたびに青色のLEDが段階的に光ってくれるので、操作に迷う事もありません。
「弱」から始めたほうが良いみたいなので、ファンクションボタンでLEDが1つ光っている状態にします。
すでにイヤホン本体が温まっている場合には、その時に選択しているヒーターレベルからランプが表示してくれますから、過剰に温めてしまう心配もありません。
数分待つと、あたためが完了。
耳に装着します。
装着した最初の印象としては、湯たんぽが耳元にある、お湯の中にもぐっているような「あたたかさ」を感じます。
さまざまな神経が集まる耳甲介腔を温められる感覚は、何とも言えない心地よさです。
約15分間持続(耳に装着から約5分で適温になり、蓄熱は約8〜10分間持続)するという事ですが、実際に初めて体験したときには・・・その間に寝てしまうほどの気持ちよさでした(笑)
個人的には強が好みでしたが、「中」→「強」と段階的に追加で温めていきながら自分に最適な温度を見つけていきましょう。
- 38℃(弱)
- 43℃(中)
- 48℃(強)
なお、本体(耳せん)の温め完了後、約1分後に充電ケースの電源は自動で切れる-装着時に本体は通電しない安心設計ということで、そのまま眠ってしまっても火傷の心配が少ないのも安全ですね!
使用シーン
使用シーンの想定としては以下の通り。
- 就寝前に
- お仕事の休憩中に
- 通勤中に
- お部屋でのくつろぎに
- 寒い日に
実際に私が使っていたのは、就寝前、仕事の休憩中、リラックスタイムと言った感じ。
車での移動中に使ってみると、何とも言えない心地よさを感じました。
疲れを感じている時に、ちょっとした仮眠とセットにするのが個人的にはおすすめです!
夏場でも気持ちいい!
「イヤラボ」を試す期間が夏になってしまったので、耳を温めるには適していないと思っていたのですが・・・、この考え方は間違っていました。
夏場になるとクーラーが効いている部屋にいることの方が多いため、むしろ耳が温められるのが実感しやすかったのです。
また、使い捨ての「耳を温める商品」と比べると、ヒーターレベルが調整できるところも魅力となります。
繰り返し使用可能で、お財布に優しい!
繰り返し使えて、経済的なところもポイントだと思います。
この手の商品の「使い捨てタイプ」は使ったことはないのですが、繰り返し使えるのはやっぱり魅力。
Type-Cケーブルで充電も簡単にできますし、1回あたりの費用で見ると約0.02円。
毎日気軽に使用することを考えると、とても経済的です。
まとめ
耳が「ぽかぽか」して気持ちいい。
耳せんの効果もあって、安眠へとつなげてくれる。
イヤラボは、そんな気持ちのいいガジェットになっていました!
特に「リラックスタイムや睡眠の質を上げたい!」と思われている人には、ぜひ一度使ってみてほしい製品です。
良いところ | 気になるところ |
---|---|
|
|