

そんな希望をお持ちの方に向けて「VLOG pocket 2」のサンプルを提供していただきましたので、レビューをご紹介!

結論からお伝えすると、スマホ用ジンバルとして「他を選ぶ必要がないレベル」の製品でした!
コスパよし、専用アプリを使用する必要なし、使い勝手よし。
文句なしでオススメできるスマホ用ジンバルとなっていました!
ただ、一部気になるところもありましたので、その点も含めて正直にお伝えさせていただきます。
「VLOG pocket 2」は、スマートフォンを使っての撮影が多い方であれば、一台持っていて損はないでしょう!
VLOG pocket 2 開封の儀
では、VLOG pocket 2が届いたところから紹介していきます。

こちらがスマホ用ジンバル「VLOG pocket 2」のパッケージです。

いざ開封!

取扱説明書類を横に置いてみると、VLOG pocket 2本体が登場しました。
思っていたよりもコンパクトな印象です。

取扱説明書については日本語対応。
スマホを間違えて落下させてしまってもいけませんので、一読してから使い始めるようにしましょう。

中に入っていた「VLOG pocket 2」本体は、がっちりと固定されています。
この状態でしたら配送時に故障してしまう心配は少ないでしょう。

同梱付属物です。
「VLOG pocket 2」本体のほか、USB type-C、ミニ三脚、ポータブルバッグがはいっていました。

こちらは本体を持ち歩くためのポータブルバッグ。
撮影機材は持ち歩くことも多く、傷つきやすいものなので、こういった袋が用意されているのは嬉しい限り。

高品質なミニ三脚。

USB type-C。

そして、こちらが「VLOG pocket 2」本体です。
サイズは111×57.9×146.6mmとなっており、重さはわずか272gということで、ポケットに入れられます。
本体素材はPC/PA6等高強度耐高温/低音素材とのことです。

- ジョイスティック
- ビデオボタン
- フォトボタン
- ファンクションボタン
などの操作ボタンは、こちらに集約。
親指を使用して、すべての操作を簡単に行うことが出来るように設計されています。
※アプリをインストールしない状態だと、ジョイスティックボタンとファンクションボタンが操作可能
左側側面には、フォーカスボタン。
いわゆるズームイン・ズームアウトですね。

右側側面には電源ボタンと充電用ポートが配置されています。

底部には1/4インチネジが用意されていますので、三脚を使用することが可能。
もちろん、他メーカーのものでも問題ありません。

挟み込むスマホに関しては、250g以下×幅41mm~89mmのスマートフォンに対応しています。

ちょっと気になったのは、こちらのスマホホルダー部分。

ケースをつけている状態だと、スマホをしっかりと挟み込むのが難しいのです。

もちろん、これくらい厚みのある「ケース付きスマホ」を挟み込んでも落下したことはないし、ケースを外せばよいだけなんですけど・・・ここはどうにかしてほしかなったかな。
やっぱり撮影のたびにケースを外すのは・・・面倒ですからね。

こちらはケースを外した状態で撮影したもの。

当然ですが、がっちり固定されていますので、落下する心配はありません。
やはり・・・ケースは外して使用するのがベストですね。

こちらは別のスマホをケースを取り外した状態で固定した写真ですが、たいていのスマホはガッチリと固定されると思われます。
VLOG pocket 2を使ってみた

では、「VLOG pocket 2」を使ってみます。

まずサイズ感ですが、非常にコンパクトで軽量です。
ノーマルジンバルと比較してみると一目瞭然ですが、やっぱり「折りたためる」というだけでもメリットが高いと思います。
こんなにも小さくして持ち歩くことが出来るんですから、最高ですよね。
当然ですが、携帯する際には三軸はロックできるようになっていますので故障する可能性は少ないと思います。

また、専用のアプリをいれなくても「軸」を自由に動かすことが出来るので、アプリ嫌いな方であっても快適に使用できます。
実はスマホ用ジンバルは、専用のアプリがないと動かないモデルがあったりするので…、アプリなしで動くのは本当に嬉しい限り。
音もなく上下左右に動いてくれる感覚は新鮮で、スマホが撮影用カメラに早変わりした感じです。

地面すれすれの撮影などにも使えますし、

ユーチューブ向けの固定カメラとしても、実力を発揮してくれます。
スマホ用ジンバルもいくつか触ったことがあるんですが、こんなにも安定しているモデルは「VLOG pocket 2」が初めてです。

縦横撮影の切り替えもファンクションボタンをダブルクリックするだけでOK。
子供の「ふとした瞬間」を切り抜きたい自分にとって、この簡単さも嬉しいところですね。
ちょっと気になったのは「折りたたみ式」の構造上仕方がないのかもしれませんが、可動部分が少ないような気がするところ。
何気ない普段の映像を撮影するだけの私からすれば大した問題ではないんですけどね。
肝心なジンバルとしての性能ですが、スマホ用3軸ジンバルということで、ブレ・ガタつきが非常に少ないです。
手ブレのない映像をスマホで撮影したい人であれば、この性能に満足することでしょう。
3軸をそれぞれ追従させるオールフォローモードを搭載しているので、スマホでの撮影の幅が大きく広がると思います!
専用アプリ「FeiyuON」

ちなみにですが、専用アプリ「FeiyuON」を使うといろいろと機能も追加されます。
- ジェスチャーコントロール
- オブジェクトトラッキング
- パノラマモード
- インセプションモード
- ヒッチコックドリーズーム
- タイムラプス
- スローモーション

専用アプリ「FeiyuON」を使用してBluetooth接続されている状態になると、ジンバルを動かすジョイスティックはもちろんのこと、撮影・録画ボタン・フォーカスボタンなどを使用することが可能になります。

そのほかにもタイマーだったり、肌を綺麗に見せるビューティーモードなんかも搭載されていますので、これなら「アプリと連動させて使ってみてもよい」と、私は感じました。
ただ、自分が試してみたいアプリ機能が「どこにあるのか?」がわかりにくかったので・・・もう少し直感的に操作が出来るようになるとよいでしょうね。
ちなみに、1.5時間の充電で9時間駆動してくれるため、途中で充電が切れてしまう心配も少ないのも嬉しいです。
まとめ

VLOG pocket 2を実際に使ってみた印象としては、正直言って非の打ち所がないスマホ用ジンバルという印象でした。
スマホを使って家族や恋人、友人の写真・動画を撮影している方であれば、ぜひ手に入れていただきたいスマホ用ジンバル「VLOG pocket 2」。
また外で使用した際に追記させていただきますので、お楽しみに!
詳細は販売ページをお確かめください。
スマホに取り付けるジンバルでオススメのモデルを教えてほしい。
出来れば、専用のアプリを使わなくても動作するものが理想です!