一日中、椅子に座りっぱなし。
デスクワークの多いサラリーマンやOLの場合、そんな座りっぱなし生活が続いている方も多いのではないでしょうか?
実際自分も、会社員時代には座りっぱなしのデスクワークが中心で、朝から晩までモニターの前から動くことは「ほとんど」ないまま、10年近くも仕事に従事していました。
その結果、肩こり、腰痛、頭痛といった体の不調につながってしまい、ずっと悩み続けてきたのです。
それから数年後、幸い僕の場合は「スタンディングデスク」という救世主に出会いまして、仕事に使い始めることで、それらの悩みから「ある程度」解放されました。
「一日中座りっぱなし」というのが、どれほど「体への負担が大きいのか?」を体で感じてしまったわけですね。
そんな僕のところに、ご縁がありまして送っていただいたのが、スタンディングデスクの中でもハイグレードなモデルとなる「Loctek 電動式昇降デスクE1EB」という商品。
立ち姿勢、座り姿勢、椅子にクッションを置いた場合など、その時々に合わせた「ちょうどよい天板の高さ」に、この上下のボタンを押すことで、高さを無段階で調整できるわけですね。
今回紹介する商品は大型のデスクになり、テストスペースには置いておくことは難しいため、長年愛用してきた某家具メーカーさんのメインデスクと入れ替える形で使わせていただくことになったのですが、はっきりいって見た目も機能性も超おすすめしたくなるデスクとなっています。
自分で組み立てないといけないところや、少々デスク自体が重たいところはありますけど、大変おすすめのスタンディングデスクだと感じましたので、立ち姿勢で使えるデスクを探している方は、ぜひ三個にしてみてください。
おすすめレベルは、MAXです。
- 電動式スタンディングデスクのメリット・デメリット
- Loctek電動式昇降デスクE1EBの使いやすさ・組み立て風景
目次
無段階高さ調整+ボタン操作が便利すぎる
まず最初にお伝えしたいのは、やっぱり電動式自動昇降について。
僕は結構な期間、手動でテーブルの高さを無段階で調整することができるスタンディングデスクを使い続けてきました。
その経験からすると、無段階での高さ調整は必要不可欠な機能です。
身長・座高などの兼ね合いも関係なく、自分にあったピッタリの高さに合わせられるので、とにかく作業がしやすいデスクになります。
イメージが伝わりやすいようにGIF動画でも紹介させてもらいますが、こんな感じに昇降させることが出来ます。※実際にはスムーズ+静かに動きます。
Loctek電動式昇降デスクE1EBの天板の高さは、710mmから1210mmまでを自由にボタン一つで調整。
デスク上にモニターなどの重たいモノをいくつか置いてあったとしても、そこは自動昇降。
パワフルに天板の高さを変更してくれますので、女性でも使い勝手の良いデスクになると思います。
見た目と使い勝手:クリエイターデスクのようで広くて使いやすい
続いて、お伝えしたいのは見た目と使い勝手。
僕が実際に注文させてもらった天板(天板は別売り)は、スタンディングデスクDIY用天板140m×70cm。
カラーはmapleモデルを選択させていただきました。
販売ページをチェックしてみたところ、カラーとしてはホワイトなのかな?と思っていたのですが、実物は薄い木目調のデザインといった感じです。
あれ?色が違う?と思ったんですけど、結果的には大正解。
天板が明るいため作業空間が広く感じています。
こちらが入れ替える前の僕のデスク環境です。
結構しっかりとモノを置いてしまっていることもありまして、パンパンな状態・・・・。
写真で撮影してみると、整理整頓も出来てなくて、ダメダメですね。
そして入れ替えてみた状態がコチラです。今までに使っていたデスクよりも奥行きがある天板になっているので、作業環境が大変広く感じます。
手書きのイラストを最近描く機会が多いのですが、とにかく作業がしやすくて感動しています。
こちらが現段階での使い勝手を優先させた最終形態の様子です。
デスクを入れ替えるにあたって、モノを少なくしたこともありますけど、めちゃめちゃ使いやすくなりました。
デスクの上をスッキリとさせるテクニックとしては、スライド式のキーボードスライダーを使うこと。
こちらにキーボードとマウスを設置すれば、常にデスク上はキレイで広々と使うことが出来ます。
あとはモニターはデスクに直置きせずに、モニターアームを利用すること。
Loctek電動式昇降デスクE1EBの天板の厚みは2.5cmもありますので、モニターアームも安心して取り付けられます。
モニターのスタンド部分がデスク上にないだけでも、随分とすっきりとした印象を与えれるので、ぜひ利用してみてください。
なお、Loctekさんではモニターアームも販売されています。あわせてチェックしてみてください。
実際に2週間ほど体験した効果は?
スタンディングデスク自体は、もともと使っていたこともありまして慣れてはいたのですが、メインデスクが昇降するのは初めての経験。
はてさて、どうなることか・・・と思っていたのですが、驚くほど「快適」でした。
朝一番は立ち姿勢で使用
朝一番で作業に入る前にはデスクを上げた状態にして、床にステッパーを置き、20分程度軽く踏みながら作業を開始。
その後はステッパーを片付けて、そのまま立ち姿勢の状態でノートパソコンを使って色々と終わらせて行きます。
なお、最低段階から最高段階まで約20秒で上昇させること、昇降時の音も非常に静かに出来るのも良いポイントですね。
その後は、作業内容にあわせてデスクを昇降
腰を据えてパソコンを使った作業を行う工程に入ったらデスクを下に下げて行き、通常通り椅子に座って作業を開始。長時間座りっぱなしにならないように、適時天板を上下させながら作業を続けて行きました。
以前はメインデスクは昇降なし、サイドテーブルは昇降ありといった形で使っていましたので、作業の切り替えが難しかったのですが、このLoctek電動式昇降デスクE1EBは自由自在。
高さを自由に変えられることで、その時にやっている作業にあったテーブルの高さに合わせられますし、自分以外の人が使う場合にも身長に合わせて変えられるのも素晴らしいポイント。
個人的に集中力がそれほどないことが悩みだったのですが、この昇降デスクを使い始めてからというもの、朝から晩まで集中して作業を行うことができるようになっているのが、効果なのかもしれません。
実際に使ってみると、
- 作業前の運動
- 長時間座りっぱなしの防止
- 作業にあったデスクの高さ調整
- ボタン一つの自動昇降
など・・・メリットがたくさんあったように感じています。
手動による高さ調整の場合、デスクにのせているモニターなどの重さによって昇降がしずらかったりするんですが、電動式は重さを気にしなくても良いので、かなり使い勝手がいいです。
※耐荷重は70kgになります。
デスクバイクとの組み合わせもアリです!
実は先日、「FlexiSpotV9」というフィットネスバイクとスタンティングデスクが一つになった革新的な商品をモニターさせてもらったのですが、こちらと組み合わせるのも一つの方法です。
テーブル自体は差込む形状になっているので、一旦取っておいて使っても良いですが、そのまま「Loctek電動式昇降デスクE1EB」の下に差し込んでしまうのも良いと思います。
キャスターホイールがついているので、日常的にはリビングにおいておき、長時間デスクスペースで作業がある場合には移動させる。
そんな形でしばらく使ってみたのですが、運動効率が上がったのか非常に健康的で、体力がついてきました。
立ち姿勢での作業をしている時点で既に健康的なスタンディングデスクですが、フィットネスバイクを組み合わせることでジムに行く必要性が限りなく少なくなりましたね。
なお、公式サイトをチェックしてみると「バイクチェアV9U」という商品が最強の組み合わせとして紹介されていました。
どう考えても、天板がついていない分、こちらの方が自然ですねw
8段階の負荷調節とガス圧式で調節出来る椅子の高さなど、セット商品として使われるなら間違いなく「バイクチェアV9U」がおすすめです。
スタンディングデスクDIY用天板140m×70cm(カラーメイプル)
それでは、納品されたところからお伝えしていきます。
今回紹介させていただいているLoctek電動式昇降デスクE1EBには、天板がついていません。
そこで同時に注文させてもらったのが、同社が販売するスタンディングデスクDIY用天板の140m×70cm、カラーは「メイプル」。
開封してみると、メイプルカラーのキレイな天板が出てきました。
無印良品に置いてあるような木目調の天板になっているので、どんなインテリアにもぴったりではないでしょうか。
天板の四隅が傷つかないようにと、しっかり目の梱包材によって包まれています。
このあたりのクオリティは結構大切です。
包まれていたスタンディングデスクDIY用天板が見えてきました。穴が空いている方が、下側になります。
全体のイメージはこんな感じです。
もともと使っていた天板よりも奥行きが10cm程度長くなっていたので、個人的には広々と使えるデスクのように感じています。
家でも会社でも使えそうな、使い勝手の良い大きさと色味ではないでしょうか。
Loctek電動式昇降デスクE1EBを組み立ててみた
続いてLoctek電動式昇降デスクE1EBを開封し、組み立てを開始します。
納品されたLoctek電動式昇降デスクE1EBの箱は、結構な重量となっていました。
開封してみると、しっかりと梱包されている印象です。
約70kgの重量を支える脚ともなる部分になりますので、それぞれの部品が重たく、強固な作りになっています。
組み立てに関しては、こちらの取扱説明書を見ながら進める形です。
普通のデスクとは違い、電動式の昇降機能がついていますので、いろいろと変わった部品が出てきます。
脚の底部分は、当然ながら床が傷つかないように工夫されています。
一つ一つの部品が重たいので、床にはなにかシートでも敷いた上で組み立てるのがお勧め。
万が一倒してしまったりすると床が傷つくと思います。
これで脚の部分は、ほぼ完成。あとは天板を取り付ける工程に入ります。
天板の組み立てについては電動ドライバーで取り付ける・・・ということだったのですが、残念ながら電動ドリルは持っていなかったので、気合で取り付けました(笑)
この点に関しては、女性では中々厳しいかと思うので、電動ドライバーを用意しておいたほうが良いと思います。
もともとメインデスクにあった荷物を片付けつつ組み立てていったのですが、組み立てを完了させるまでにかかった時間は、約1時間位だったと思います。
僕の場合は設置スペースが狭いエリアだったので、結構苦労しましたが・・・広いスペースにドン!と「Loctek電動式昇降デスクE1EB」を置かれるなら、それほど大変ではないとは感じました。
ガジェットブロガー的まとめ
Loctek電動式昇降デスクE1EBは、とにかくオススメのスタンディングデスクです。
昇降機能があっても無くても使い勝手が良い上に、電動式昇降がついているため僕にとっては究極系のデスクになっています。
メイプルの天板の綺麗さと広さは気持ちがいいし、姿勢は良くなるし、長時間のデスクワークもアクティブになったからですね。
ちなみにですが、座りっぱなしのデスクワークにおける体への影響は以下の通り。
- 肩・首の痛み
- 背中・腰の痛み
- 坐骨神経痛
- 血液循環不足・心臓病リスク
- 肥満
今現在、デスクワークをされていて上記のような症状にお悩みの方は、是非一度スタンディングデスクを検討してみてください。
楽天市場でも有名な「楽天」では、全社員に昇降デスクを導入しているように、これからの時代は「スタンディングデスク」が一般的になってくかと思いますので、会社に「導入をお願い」してみるのも一つかと思います。
もちろんですが、スタンディングデスクを自宅でも使いたい!と思われた場合には、Loctek電動式昇降デスクE1EBを、ぜひ検討材料の一つにいれてみてください。
これは・・・超絶おすすめです!!
最後に、今回紹介したLoctek電動式昇降デスクE1EBや、天板を止める高さを記憶できるE1Bをお得に手に入れる方法としてはクラウドファンディングをオススメいたします。
Makuakeにて募集をかけている「ワンタッチで高さ調節できる、次世代のデスク!FlexiSpot電動式昇降デスク」を利用されると通常価格よりもお得にリターンをしていただけるのです。
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