動画編集ソフトのオススメって何がありますか?
こんな質問をいただくようになった私の現在の編集環境は、「Filmora X」がメイン。※ソフトは提供して頂いています
その他、動画編集ソフトは2つ使っていますが5割くらいは「Filmora X」となっています。
そんな「Filmora X」の「Mac版」が、この度アップデート(バージョン10.2)をしてパワーアップされたという事で、バージョン10.2で追加された新機能について記事にまとめてみたいと思います。
目次
Filmora X Mac版 Ver.10.2:新機能1.オートリフレーム
オートリフレームとは、様々なアスペクト比(画面や画像の縦と横の長さ(画素数)の比)に合わせて、自動でトリミングしてくれるという新機能です。
どこにあるんだろう・・・と探してみると、立ち上げ時に「その他のツール」を選んでみると「スマートリフレーム」という名前で入っていました。
機能としては、動画のピントを自動的に検出し、例えば人物を追いかけながら勝手にトリミングしてくれるというもの。
アスペクト比は、こちらから選ぶことが可能です。
例えば「スマホ画面」に最適な縦長の映像に自動で、上のキャラクターの動きに合わせて自動でトリミングしてくれると思ったら最高だと思いませんか?
この動画ではキャラクターが左から出てきて右に消えていくのですが、常にセンターに合わせて切り取ってくれるのです。
こちらはインスタ用のアスペクト比。
動いている映像を「求めているアスペクト比」でトリミングしようとすると、思ったよりも時間がかかってしまう事が多いかと思いますが、このバージョン10.2で追加された新機能1.オートリフレームを使用すれば、なんと数分で完了。※長さにもよる
上下幅を削ったようなアスペクト比であっても、同じこと。
自動的にトリミングをしてくれますので、作業効率が圧倒的にあがります。
Filmora X Mac版 Ver.10.2:新機能2.「写真」ライブラリが効率化
2つ目の新機能「写真」ライブラリの連携については、地味に便利。
iPhoneで撮影した写真など、メディアファイルのインポートを高速化してくれるものになりますから、普段から写真ライブラリを使っている方であれば作業効率があがることでしょう。
写真ライブラリとの連携には多少の時間がかかりましたが、設定が完了してからはスムーズ。
私は別のオンラインストレージを使ったりしていますので、iOSの写真ライブラリをそれほど活用してなかったんですけど、こうなってくると使いたくなりますね。
Filmora X Mac版 Ver.10.2:新機能3.画面分割テンプレート追加
Instagramなどのソーシャルメディアに最適な画面分割テンプレートがたくさん追加されたのも、今回のアップデート。
正直なところ、あまり使っていなかった機能だったのですが実際に使ってみると「あら便利」。
3つの動画ファイルを同時に動かすことが簡単にできたりもしますから、これは今後の動画制作に役立ちそうです。
Filmora X Mac版 Ver.10.2:新機能4.HEVCフォーマットに対応しロスレスで編集
iOSやmacOSの標準ビデオフォーマットであるHEVC形式の動画ファイルを、画質劣化させることなくトリミングが出来るようになったのも、Ver.10.2。
これに関しては「ほぼ使った事が無い」のでわからないというのが正直な話ですが、劣化させなくなったのは今後役に立ちそうな予感。
また使ってみたら追記します!
まとめ
Wondershare Filmora X Mac版、使い始めて数か月ですが正直言って「めちゃめちゃ便利」です。
今回のアップデートで更に便利になったような印象ですね!
私はMacbookにいれて編集をしていますが、こんなにも動画編集が楽に出来るだなんて思っていませんでした。
今後も引き続き使っていきながら、「Wondershare Filmora X(フィモーラ テン)」の魅力を伝えられるように頑張っていきたいと思います。