液タブ選びに迷っている。
そんなアナタにGAOMONが販売する「PD156 PRO」を紹介したい。
私が「GAOMON PD156 PRO」をオススメする理由を3つ上げるなら以下の通り。
- 収納性・モバイル性の高さ
- 15.6インチ&8192電源不要なペンの快適さ
- 高コスパ
正直言って、下手なメーカーの液タブを購入しない限り、描き心地については大きな差はなくなってきてはいます。
なので、今回はあえて上記3つにポイントを絞ってレビューを紹介していきたいと思いますが、「GAOMON PD156 PRO」は非常に良い液タブだと感じました。
そんな「GAOMON PD156 PRO」のサンプルを提供していただきましたので、実際に使用してみながらレビューを紹介していきます。
- デスクにずっと置いておきたくない
- 外出先でも絵を描きたい
- コスパに優れた液タブを購入したい
そんなアナタにぴったりの液タブです。
GAOMON PD156 PRO 開封の儀
では、まずは到着~開封までをお伝えしていきます。
こちらがGAOMON PD156 PROのパッケージです。
シンプルでカッコイイデザインですね。
開封してみると、GAOMON PD156 PROの専用ケースが登場しました。
深めのベージュが何ともオシャレな感じの専用ケース。これで持ち運びもバッチリです。
専用ケースのデザインとしては、GAOMONのロゴが入っている感じ。内側はオレンジ色です。
このシンプルさも美しいですね。
その奥に入っていたのが「GAOMON PD156 PRO」。
思っていたよりもコンパクトな印象を受けました。
「GAOMON PD156 PRO」本体を横に置いてみると、PD156 PRO用の調整可能なスタンドなどが入っていました。
その下には、ペンや取扱説明書。
梱包はしっかりとしていますので、故障してしまう心配は少ないと思います。
- PD156PRO x1(保護フィルムフィルムが貼ってある)
- 電源不要ペン AP50 x 1
- 2-in-1ケーブルx 1
- Y-ケーブルx 1
- 日本専用電源アダプタx 1
- ペンホルダーx1(替え芯x8 内蔵)
- PD156 PRO用の調整可能なスタンドx1
- PD156 PRO用ケース x 1
- 清潔用クロス x 1 手袋×1
- クイックスタートガイドx1
そしてコチラが「GAOMON PD156 PRO」本体です。
なんと裏側にスタンドが無い形状が無いになっており、大型のiPadのようにベタ置きが可能な液タブになっていました。
だから、「PD156 PRO用の調整可能なスタンド」がついていたのか…となっとくだったのですが、この形状になっていると「使うときにだけ出して使える」ようになるので、本当に便利なんですよ。
本体正面にはGAOMONのロゴがさりげなく入っていました。
左側にはショートカットキーなどがまとまっています。
保護フィルムフィルムについては最初から付いている形ですので、貼りつけなくてはいけない…といった心配もありません。
製品サイズは、442・274・12.5mmとなっており、非常に薄型です。
指一本分くらいの厚みですから、収納時には「ちょっとした隙間」にいれておけます。
私は専用ケースに入れてデスク下に置いてありますが、まるで板タブを収納しているくらいの気持ちです。
GAOMON PD156 PROを設定!
では、パソコンに設定していきます。
専用ケースに入れてある状態で保管してあったのですが、この専用ケース…本当にカッコイイですよね。
デスクが散らかっているのは気にしないでください…。
内側がオレンジって所も惹かれてしまいますよね。
中に入っていたものを並べてみました。
私は何となく…昔から苦手なので使わないのですが、一応液タブ用の手袋なんかもついていました。
接続に関しては、こちらのケーブル一本で使用することが可能です。
左上の接続方法を選んだ形ですね。
もし画面がチラついてしまったりする場合には、コンセントへの接続が必要になりますが、私のPCは問題なく起動してくれました。
平らなデスクで絵を描くのは難しいので、傾斜をつけられるスタンドを設置して使っていきます。
こちらがGAOMON PD156 PROをメインモニターとして立ち上げた状態です。
画面サイズも15インチありますので、普通にパソコンのモニターとしても使えそうな感じですね。
GAOMON PD156 PROの専用ペンはコチラ。
電源不要のペンになっていますので、描きたい時に直ぐに書くことが出来ます。
こちらはペンスタンドです。
その中にはペン先が用意されていますので、当分の間使い続けることが出来るものとなっています。
一応この段階で、すでにマウスの代わりのように使用することは出来るようになっています。
あとは、ドライバをダウンロードしてインストール。
ショートカットキーのカスタマイズなどが行えるようにする必要があります。
ダウンロードはGAOMONさんの専用ページから行います。
ドライバをダウンロードすると、専用のアプリがインストールされますので、こちらを利用してペンの筆圧などの調整であったり・・・
ショートカットキーの設定を行っていきます。
このショートカットキーをうまく使えるかどうかで使い勝手が結構左右されるので、しっかりと使いながら調整されることをオススメいたします。
ちなみにですが、CLIP STUDIO TABMATE(クリップスタジオタブメイト)なども併用すると、さらに快適に絵を描くことができるようになりますので、ぜひチェックしてみてください。
GAOMON PD156 PROで絵を描いてみた!
設定も完了したので、早速絵を描いていきます!
まずはペンの走り方などをチェックしてみましたが…すごくいい!
遅延などを感じることなく、筆圧も、傾き(60°程度)もしっかりと感知してくれている印象です。
特に遅延対策はバッチリで、最大266 RPSの読取速度が効いているのかもしれません。
なお、アンチグレア保護フィルムが最初から貼られているのですが、これが非常に見やすいのも嬉しいポイントでしょうか。
特に何のキャラクターを描いたというわけではない、落書きにはなりますが…サクサクと描けました。
最近CLIP STUDIO PAINT PROを使っていなかったこともありまして、操作がおぼつかないのが申し訳ないので、こちらのGAOMON PD156 PROを使ったイラストについては後日再アップしたいと思いますが、この描き心地はさすがの一言ですね。
ちなみに、液タブを試しに家電量販店に足を運んでいたりするのですが、高級液タブと比較しても、それほど差が無いというか…好みになるのかな?という印象でございます。
ショートカットキーをうまく設定しておけば、よりスムーズに描いていけるでしょうし、ノートパソコンとつなげておけば外出先でも絵を楽しむことが可能。
在宅ワーカーの方にもピッタリのガジェットになっているのではないでしょうか。
これだけの機能がそろっていて価格はアンダー5万円ですから、コスパもイイ。
そして、この機能を外にも持ち運べてしまうというのは…時代の流れもありますが、素晴らしいの一言ですね。
詳細については以下の販売ページをお確かめくださいませ。
液タブの裏側にスタンドがついているモデルだと、どうしても設置スペースを取られてしまいます。その点、スタンド無し+ケーブル一本でつなげられるような液タブの場合、使わない時には収納できるというメリットがあるのです。