アプリに対応したロボット掃除機「RoboVac30C」が、Ankerの手がける家電ブランドEufyより2018年11月30日に新発売となりました。
超薄型のボディでありながらもパワフルな吸引力(1500Pa)を持つ「RoboVac30C」は、アプリで設定しておくことで、毎日決まった時間に勝手に掃除を開始して、勝手に充電ステーションに戻ってくれる優れもの。
そんな「RoboVac30C」をモニターさせていただきましたので、我が家のメイン掃除機として使ってみた感想を、良いところも悪いところも正直にお伝えしていきます。
ロボット掃除機=高価な掃除機 という印象がありますが、「RoboVac30C」は驚きの3万円台。
某有名なロボット掃除機メーカーと比べると安価な価格帯で購入することが出来る製品となっていますが、果たして「ちゃんと役に立つ掃除機」として使えるでしょうか?
こう見えて潔癖症な僕が、気になるところをしっかりとチェックしていきたいと思います。
目次
「RoboVac30C」開封!製品の詳細をチェック!
まずは、Eufyというブランドを知らない方の為に「RoboVac30C」を開封するところからお伝えしていきます。
製品の品質についてチェックしてみてください。
こちらがRoboVac30Cのパッケージとなります。
蓋を開けてみると、かなりしっかりとした梱包にてロボット掃除機RoboVac30Cが収納されていました。
取扱説明書+クイックスタートガイドがついていましたので、まずはこちらをチェックするところから設定を始めて行きます。
クイックスタートガイドをチェックしてみると、まずはサイドブラシを2つ取り付けて、電源をONにするといったことが書かれています。
あとは、充電ステーションとアプリをセットすれば準備完了となります。
僕はiPhone8を使っていますので、アプリはApp Storeで検索してインストールしました。
続いて、中身をチェックしていきます。
こちらはリモコンとなります。
今回のロボット掃除機「RoboVac30C」は、アプリでの操作も可能なのですが、当然のことながらリモコンも付属されています。
単四電池2本で操作が出来ますが、こちらもセット商品としてついてきます。
RoboVac30Cを取り出してみると、箱の中はこんな感じになりました。
整理整頓されて梱包されているかどうか?については、信頼できるメーカーであるかどうか?にもつながるので、結構大切なチェックポイントなんですけど、これは満足点ですね。
RoboVac30C本体
RoboVac30C本体の写真がこちらです。
光沢のあるブラックボディにゴールドラインは、高級感があります。
- サイズ:約 325 x 325 x 72 mm
- 消費電力:40W
- 掃除時間:最大100分(標準の吸引力モード使用時)
裏側を見てみると、こんな感じです。
では、クイックスタートガイドでも紹介されていましたが、まずはサイドブラシを取り付けてみます。
こちらがサイドブラシです。
本体の先端にサイドブラシが2つ取り付けられていることで、ゴミをしっかりとかきこんでくれます。
続いて、RoboVac30C上面・側面についてチェック。
自動モード開始・停止ボタン、Wi-fiスタータスライトがありますが、電源ボタンを押すだけでも、掃除を開始してくれます。
なお、電源をONにすることで、自動モード開始・停止ボタンが青色に光って、現在の状態を知ることが出来るようになっています。
eufyのロゴマークは、上面にシンプルにデザイン。
サイドブラシは本体から5cm程度飛び出しているような状態で、回転しながらゴミやほこりを掻き込みます。
充電ステーション
こちらが充電ステーションとなっており、コンセントを差し込んでおくことで、ロボット掃除機「RoboVac30C」は自動的にステーションに帰ってきて、充電を開始します。
設置エリアは、こちらを参考にします。
狭いエリアにステーションを置いてしまうと充電できずにフラフラとしてしまうケースもありますので、なるべく戻りやすいスペースに充電ステーションを置いてあげることが重要です。
こちらの先端端子がRoboVac30Cと接触することによって充電が開始されます。
裏側には充電コードの収納部分がありますので、コードがバラバラになってしまうことも少ないのもうれしいポイントですね。
その他付属品
その他のパッケージ内容としては、上の写真の通り。
ちゃんと替えのブラシやフィルターがついているのもありがたいですね。
- RoboVac30C
- 充電ステーション
- リモコン電池2本付き
- 電源アダプター
- 清掃ツール
- サイドブラシ4個
- 交換用高性能フィルター
- 交換用フォームフィルター
- ケーブル結束バンド5本
- 境界線テープ長さ2メートル
- 粘着テープ4枚
- 取扱説明書
RoboVac30Cの裏側
続いて、ロボット掃除機「RoboVac30C」の裏側をしっかりと見ていきます。
ゴミやホコリを吸引する吸引口と回転ブラシは、こちらになっており、吸引力とブラシの力によって自動的に部屋を綺麗にしてくれる設計です。
車輪はこちら。
結構大きめの車輪が取り付けられているんですが、バネがしっかりとしていますので、ちょっとした段差は難なく上っていきます。
先端端子・落下防止センサー、ホールセンサーは先端部分についています。
ここがしっかりと設計していないと、段差を無視して落ちてしまったり、壁に勢いよくぶつかったりしますので、ロボット掃除機を購入する前には口コミなどをしっかりとチェックしたいところです。
こちらは吸い込んだゴミやほこりを貯める0.6Lの大容量ダスト容器。
他のロボット掃除機のダスト容器もチェックしたことがあるのでわかりますが、結構大きめです。
かぱっと開くことによって、吸引したゴミを捨てることが出来るようになります。
貯まったごみを捨てる作業については、割と簡単。
付属品のブラシを使えば、あっという間にキレイにできます。
ダスト容器の上部には、高性能フィルターが装着済。
タイミングをみて交換用高性能フィルターに取り換えていくような形で使用していきます。
「RoboVac30C」の性能チェック!
と言うわけで、RoboVac30Cを使ってみたいと思います。
電源をONにしてみると、青色に光りまして部屋の掃除を開始。
「ぎゅおーん!」と音を立てて、ブラシを回転させながらゴミやほこりを吸引していきます。
音に関しては、そこそこしますので、朝早くや夜中に使用するには正直言って厳しいくらいの音量です。※一般的なロボット掃除機の音量ですが
吸引力については、かなり高い印象で、しばらく掃除をしていなかった部屋にて掃除を開始させてみると、かなりのゴミ・埃・髪の毛などがダストボックスに入っていました。
これくらいの吸引力があれば、この部屋の掃除はすべてお任せ!と言った感じで、家事の時短が出来ると思いますし、特に部屋の隅にたまってしまうゴミや埃に関してはきれいになっている印象です。
ロボット掃除機の弱点として、部屋の隅がキレイにならないといったものがあるかと思いますが、RoboVac30Cはその点は完全にクリア。
段差もセンサーによって落ちませんし、乗り上げてしまってストップしてしまうようなことも今のところありません。
付属品の境界線テープを使用することで、これ以上は入ってこないように!といったような設定も出来るため、掃除したいスペースの区別も可能です。
現状はアプリを使用して、ある曜日・時間になったらロボット掃除機の電源が入るように設定してあるので、「勝手に部屋を掃除してステーションに帰っていく」の繰り返しとなっていますが、あとからダストケースをチェックしてみると結構なゴミが入っていて驚きます。
大容量でよかった!と、実感できるくらい・・・です。
我が家は大きな家ではないのですが、寝室からリビング、廊下にいたるまでを「RoboVac30C」を1台設置しているだけで、家中をピカピカにしてくれいます。
以前はロボット掃除機を起動させるために電源ボタンを押しにいったり、リモコンで電源をONにする必要がありましたが、今やアプリで操作する時代にはいりましたので、操作も楽ちん。
特に曜日と時間を指定して勝手に掃除をしておいてもらえるモードは使い始めたらやめられません。
スポットモード、エッジモード、クイックモード、マニュアルモードなど、様々な掃除の指示がボタン一つで出来るのもありがたく、ここの掃除を徹底的にやっておいてほしい!といった要望をクリアしてくれるのは、本当に素敵な機能です。
RoboVac30Cのオススメ度
実際にお届けいただいてから1週間程度使ってみて、こちらの口コミを書いておりますが、今のところ気になるのは「音」だけで、そのほかは3万円台で購入できるロボット掃除機としては、かなり優秀だと感じています。
しばらく使い続けてみて、感じた事、問題などがありましたらまた追記させてもらいますが、コスパの優れたロボット掃除機をお探しならRoboVac30Cはオススメです。
もっと安価なロボット掃除機も販売されていたりもする中で、RoboVac30Cを選ぶ理由としては、「企業の信頼(18ヶ月保証)」「性能の品質(バッテリーで有名なAnkerブランド)」といったところでしょうか。
安い買い物をして使い物にならないよりも、性能としても安心して購入できるEufyのロボット掃除機RoboVac30Cが気になった方は、詳細を確かめてみてください。