2024.11.29
11月29日(金)「いい筋肉の日」に、筋肉を食べる!? 「マッスル・ベーカリー」が表参道に3日限定オープン
スキムミルク(脱脂粉乳)の美味しさと低脂肪、高タンパクな栄養素を体験!!スキムミルクの国内在庫は前年度比 約4割増!在庫過多による酪農家の経営悪化という社会課題解決に、スキムミルクを選択するという新しいサステナブルな健康習慣を!
株式会社カヤック(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役CEO:柳澤大輔、以下「面白法人カヤック」)は、全国農業協同組合連合会(本所:東京都千代田区、代表理事理事長:桑田 義文、以下JA全農)が11月29日(金)の「いい筋肉の日」に合わせたイベントとして、スキムミルク(脱脂粉乳)の認知拡大と利用促進を目的に、期間限定ショップ「マッスル・ベーカリー」の企画・制作を行いました。今年の11月29日(金)は、「いい肉の日」と年に1、2回訪れる”29日金曜日の「筋肉を考える日」が重なり、“11(いい)月の金(筋)曜日が29(肉)日”=「いい筋肉の日」となります。
本ショップでは、低脂肪・高タンパクなスキムミルクを使用し、腹筋や大胸筋、大腿四頭筋など筋肉の形をイメージした「パワー・パウダー・パン」を、筋肉隆々なマッチョ店員が無料で提供します。見た目も中身も「筋肉づくり」を応援するパンを通して、スキムミルクを日々生活に取り入れるという新しいサステナブルな健康習慣を提案いたします。
どんな体験ができるの?:マッチョ店員がパンに合わせたポーズで提供!秘密の合言葉も!
来店:パネル展示で、スキムミルクについて知ることができます
店内:スキムミルクが入った5種の筋肉の形をしたパンと3種類の飲み物から、1ずつを選択
レジ:マッチョ店員にパンをオーダー。パンの種類に合わせたマッスルポーズで注文を確認!
「マッスル・ベーカリー」開催の意図・背景
〜円安、ウクライナ情勢で厳しい酪農経営にさらに追い討ちをかける〜
スキムミルクの24年度末の在庫は、4割増見通し 需要の伸び悩み
現在、円安やウクライナ情勢などの影響で、生乳生産に必要な飼料などの価格が高騰しており、酪農経営は過去に例をみないほどの厳しい状況です。さらに、生乳の不需要期には保存のためにバターとスキムミルク(脱脂粉乳)に加工されますが、バター需要は堅調な一方、スキムミルクの消費は低迷しています。牛乳・乳製品の生産者団体やメーカーなどで構成するJミルク(東京・千代田)の発表(2024年9月27日)によると、脱脂粉乳の国内在庫は、2024年度末時点で6万5000トンとなり、前年度末と比べて36%増えるとの見通しとのことです。
このため2020年度以降断続的に飼料用など安価な輸入品との置換えにより在庫積み増しを回避している状況にあります。酪農経営の影響を回避するために需要拡大が急務になっています。
〜低脂肪・高タンパクなスキムミルクを日常生活に!〜
健康維持と酪農の持続可能な生産、両方を叶えるサステナブルな新習慣を提案
スキムミルクは、生乳由来の材料だからこそ、低脂質でたんぱく質やカルシウムが豊富に含まれている栄養価に優れた食品で、不足しがちな栄養素を簡単に補うことができます。※近年になって過度のダイエットや偏食傾向の影響で、たんぱく質の摂取量は減少し、1950年と同水準まで落ち込んでいます。また栄養以外の観点でも、常温保存が可能で手軽に接種できるため、忙しい毎日を過ごす現代人におすすめのアイテムです。
本取り組みを通じて、良質なたんぱく質を多く含むスキムミルクの一般普及を図り、食生活の改善と酪農の持続可能な生産へつなげることを目的としています。
※厚生労働省 国民健康-栄養調査より