ムック A5 ● 232ページ
ISBN:978-4-309-97816-1 ● Cコード:9476
発売日:2014.01.18
定価1,320円(本体1,200円)
×品切・重版未定
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生きながらにして偉大な伝説であるタモリの多様な魅力を70年代からの軌跡を検証しながらさぐる待ち望まれた一冊。古くからの友人たちの証言など多彩・豪華な決定版。
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【拝啓タモリ様】
伊東四朗
いとうせいこう
大竹まこと
奥成達
久住昌之
グッチ裕三
小堺一機
斉藤ノヴ
大地真央
デーブ・スペクター
中村誠一
長谷川法世
久本雅美
ヒロミ
向谷実
森口博子
渡辺貞夫
【第一部 タモリ考〜基礎篇】
[エッセイ再録]なんだろうねえ、あれは。 吉行淳之介
[エッセイ]リメンバーパールハーバー 南伸坊
[エッセイ]タモリとヒクソン・グレイシーの共通点 吉田豪
[エッセイ]森田一義がタモリになるまで 岸川真
[コラム]タモリの痕跡を歩く 上妻祥浩
[コラム]新宿の夜と密室芸 樫原辰郎
[コラム]ラジオのタモリ〜伝説の「オールナイトニッポン」 樫原辰郎
[コラム]麗しのタモリLP 樫原辰郎
[コラム]『下落合焼きとりムービー』とは何だったのか 樫原辰郎
[エッセイ再録]奇人タモリと出会う 赤塚不二夫
[エッセイ再録]タモリ 高平哲郎
[論考]恐怖の密室芸のタモリがメジャーに浮上した八〇年代文化の正体 角田亮
[論考再録]戦後喜劇史系譜外のタモリ 平岡正明
[コラム再録]“国民的笑い”の代表選手、タモリ 亀和田武
[インタビュー]筒井康隆ーータモリはユリシーズである(聞き手:岸川真)
【第二部 タモリ考〜ジャズ篇】
[コミック]ジャズタモリ 保光敏将
[コラム再録]タモリvs.坂田明ハナモゲラ合戦 平岡正明
[エッセイ再録]かつてのクラスメイトとしてのタモリ 坂田明
[エッセイ再録]タモリとモリタさん 安田南
[コラム]植草甚一とタモリ〜遺品のレコードを引き継いだことで生まれる伝説 岸川真
[対談]中原昌也とタモリのジャズアルバム『HOW ABOUT THIS』を聴きながら話そう(聞き手:岸川真)
[コラム]好みがわからないというので、『ライヴ・イン・ハトヤ』からも考えたタモリのジャズ 岸川真
[エッセイ再録]昼間から素っ裸のガールフレンドはブラウン管を見つめて「いつかタモリが死んだときにどんな気持ちになるかしら? 全然わかんない」と言った 菊地成孔
[インタビュー]山下洋輔ーータモリの原像〜大衆が忘れた「あの日のタモリ」(聞き手:岸川真)
【第三部 タモリ考〜応用篇】
[インタビュー]大橋巨泉ーー「11PM」からオタク老人ぶりの発揮まで(聞き手:岸川真)
[コラム]司会者タモリの変遷 角田亮
[コラム]テレフォンショッキング事件史 樫原辰郎
[インタビュー]高信太郎ーータモリの浸透とテレビ文化の変質(聞き手:岸川真)
[架空対談再録]アンリ・ベルグソン+タモリーーベルグソン先生、ユダヤ人はジョークのホームラン王です! 高平哲郎
[インタビュー]団しん也ーー「今夜は最高!」のソフィスティケートされたタモリ(聞き手:岸川真)
[コラム]ふりかえればタモリ倶楽部 樫原辰郎
[コラム]タモリのトポロジー 樫原辰郎
[コラム]タモリのレシピ 樫原辰郎
[コラム]「タモリカップ」に趣味人タモリの粋をみる 上妻祥浩
[コラム]タモリ・オン・タモリから見える素顔 岸川真
[コラム]TVアクタータモリ〜なんでもない人の狂気と哀しみを滲み出せる才能 岸川真
[エッセイ]タモリと「ことば」を生み出した日々 高橋洋二
[論考]そしてタモリは繰り返す〜BIG3から考察するテレビメディアの三〇年 稲田豊史
[インタビュー]能町みね子ーーなにもないことの救い(聞き手:和田尚久)
[エッセイ]タモリっぽさはどこに宿るか? 和田尚久
【付録】
タモリ人脈図
タモリ資料集
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