30年ぶりのおかん

皆さん、こんばんは。

5月9日、今日は「母の日」です。

皆さんは、どのような「母の日」をお過ごしになられましたか？

これは私の「母の日」のお話です。

 

 

30年ぶりのおかん

Prologue

今から30年程前に、アルバイト先で知り合った女の子とお付き合いをしていました。

彼女は明るくて、本当に可愛らしい子でした。

 

ただ、恐ろしく嫉妬深く、束縛をしてくる子でした。

それは、男女問わず、私が彼女より優先すると怒る。

初めの頃は、嫉妬されるのも、束縛されるのも、まぁ愛情の裏返し程度にしか思わず

意に介さずいました。

 

先に言いますと、浮気と呼ばれる行動は一切ありません。多分・・・

ただ、友人と遊ぶ時も、バイトのシフトも、逐一報告です。

恐らく、私は彼女のおかげで、「報・連・相」が出来るようになったのだと推測されま

すね（笑）マジで・・・

 

付き合って2ヶ月くらいたった頃でしょうか、資格の勉強か何かで彼女はバイトを辞めま

した。その頃から彼女がおかしくなりました。

バイト先の近所で、彼女の目撃情報が多数。

まぁ、近所に住んでるわけですし、近くを通ることもあるだろうと、、、

しかし、私は見てしまった・・・

当時、駐車場を近所で借りていたのですが、その近所で彼女を何度か見かけたのです。

彼女は、学校帰りだと言っていたのですが、、、、

能天気な私も、さすがに疑い始めました。

こいつは絶対に俺を監視している

 

それ以来、どうも上手くいかなくなり、別れちゃいました。

後から聞いた話ですが、彼女は私がバイト先の女の子と浮気をして、自分は捨てられた

みたいなことを周囲に風潮していたのです。オイオイ(￣▽￣;)

かなり、私をかなり恨んでいたようです。

・・・恨まれるようなことしたのかな、、、未だに謎ですね。

 

もう一度申します。私は不貞を働いておりませんので、、、多分(-_-;)

 

蘇る記憶・・・

 

そして、今日の昼頃。

家の駐車場で、上の娘と片づけをしている時です。

「○○先輩、こんにちは」

自転車で通りかかった女の子が、娘に挨拶をして来ました。

 

ふと、眼をやると、、、

 

 

 

 

そこには、あの30年前に別れた彼女が、、、

ゾクゾクと背中に寒気が、、、

当たり前ですが、あの彼女ではありません。

 

でも、でもね、そっくりな女の子が目の前に立っているんですよ。

 

気が付いたら、手を合わせて念仏を唱えていました・・・ウソです。

彼女の生まれ変わり？　いやいや勝手に殺したらあかん、、、

小パニックです。

 

「世の中にはそっくりな奴もおるんやなぁ～」なんて感心をしていたら

 

娘が「○○ちゃん、バイバイ」と、、、

 

 

 

い、いまなんて言った？

○○ちゃん？ 

 

あいつと苗字が一緒や、、、

まさか、あいつの娘？

いや、結婚してたら苗字が変わる、、

いやいや、あの性格やから離婚したんや、、、きっと、、、

これはあいつの嫌がらせや、いや復讐や

いやいやいや、ちょっと待て、、部活の応援に行ったら会うやんかぁ

THE負のスパイラル突入

 

その後、、、

 

娘にそれとなく、後輩ちゃんの事を聞き出しました。

住んでいる場所、家族構成などなど、、、

まだ、知り合って間がないようで、情報は皆無。

わかっているのは、後輩ちゃんは、あいつの血の繋がりのあること。

あそこまで似ているとは恐ろしや、、、

 

冷静に考えて、なんでこんなにビビっているのか？

後ろめたいことはなかったはず、、、多分。

幸い、今、コロナで部活は活動していないようだ。

時間があるので、バイト仲間に連絡してみようと思う。

【5月10日追記　早速連絡をしました。後日お話します】

 

 

題名の「おかん」は「悪寒」のことで、母親とは関係ない話です。

母の日だけに「おかん（悪寒）」の話を、少し。なんちって(￣▽￣;)

くだらん ダジャレを言ってますが、

大笑、少しパニックです(￣▽￣;)

 

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