北里柴三郎記念館の監修による記念モデルの2型。細部まで施された彫りやこだわりのディテールは企画に約2年、鯖江にて製作されています。
博士が残した偉業〝博士から届いたみらいへの手紙〟から軌跡を学び、感じることができる小国の「北里柴三郎記念館」。
ブログ準備中にお楽しみが熊本から届きま
した。
7月の発行以来
私たちの生活にも馴染んできた新札。
キャッシュレス派の皆さんはどうですか?
小銭入れ持ち歩く派の私でも
アラビア数字の大きさが
いまもこども銀行のお札に見えて仕方ない。
それでもグレイトウェーブブルーの
1000円札に親しみを感じるのは
一番お財布に入っているからに違いない。
さて、前ブログが新千円札〝裏〟の
話題だったので今回は〝表〟の話。
新1000円札の表面は北里柴三郎博士。
「近代日本医学の父」と呼ばれる細菌学者の
博士が熊本の小国出身であることから
スペシャルな眼鏡に出会った。
北里柴三郎記念館と
メガネの大宝堂との共同企画で
博士ゆかりの品や資料をもとに
細やかな調べを丁寧な制作へと昇華させ
新紙幣肖像画採用記念モデルとして
復刻されている。
紙幣の肖像は新札のために作製されるそうで
「風格や品位があり、学者としての地位が
確立し、働き盛りで充実した50代の様子※」が
描かれている。
記念モデルのフレームは
この肖像画のやや天地浅めのオーバルと
多くの画像でみるラウンドの2型。
どちらも鼻あて部分の一山タイプが
クラシック感を漂わせている。
色は各型5色展開
アンティークゴールドはすでに完売とか。
一山には取り外しできるカバーの工夫がある。
いちどは一山をかけてみたくて
ラウンド型の太めの先セルに
ホールド感を期待して
出来上がりを心待ちにしている。
私史上究極のクラシック眼鏡。
※国立印刷局出典:https://www.npb.go.jp/ja/n_banknote/shokai/
お問合せ:http://www.taihodo.net/kitazato/