B6小冊子をパワポとEPSONプリンタのブックレット印刷で作る方法

WAORDやパワーポイントでB5サイズの原稿を作り、EPSONプリンタでブックレット設定をして、面付けをしてB6サイズの小冊子を作ることができます。B6サイズの小冊子は、ゆうパケットポストminiの専用封筒に入るサイズですので、同人誌販売におすすめです。

この記事の目次

面付けをして中綴じ小冊子をつくる方法１

ブックレットのとじ方設定をしますと、自動でB5用紙に、2ページ分を割り付けして、B6サイズの小冊子として印刷してくれます。

さらに、両面印刷で中綴じしたとき読めるように、ページの配置も自動で並べ替えて印刷してくれます（中綴じ製本ならば、表紙の横に裏表紙が来るなど、ページの順番を、見開きを考慮して配置し直さないといけないのですが、それを面付けといいます）。

私は、EPSONのEP-932A3というプリンタを使っていますが、上記の方法で、簡単に中綴じB6小冊子が印刷できます。印刷後は、100円ショップなどで買える中綴じホチキス補助器でホチキス留めすれば、小冊子が完成です。

前述の方法は、WORDの機能をつかって面付けをしました。この方法は、プリンタの機能を使って面付けをする方法ですので、WORD以外のパワーポイントやPDFでも可能です。

ただ、プリンタによるため、私の使っているプリンタ以外はできないかもしれません。EPSONのEP-982A3です。手差しながらもA3までプリントできて、ネットワークにも対応している、コスパ最強のプリンタです。

これだけで、トップ画像にあるように自動的に、B6サイズ（B5用紙に両面合わせて4ページ）に面付けしてくれます。ページの配置も完璧です。

両面印刷に使った用紙は、B5で厚口のものです。

用紙の厚み：0.12mm、97g/m2

ただ、意外とB5は用紙の厚さの種類がすくなく選択肢がほとんど無いのが現状です。

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ただ、インクジェット方式のプリンタで印刷をしますと、それなりに裏面が透けてしまうため、最低でも紙の厚みは、0.12mmはないとキツイかと思います。もちろん、両面印刷に適したそのサイズが理想なのですが、そうしますと今度は1枚10円以上するといったコスパが悪くなります。

現状は上記の用紙がコスパ的には無難なのかなと思います。高くても良いのであれば、しまうま出版などオンデマンド印刷でも最近はほんとうに安いですからね。なんと1冊270円からです。

もし、わからないことあればお気軽にエックスでメンションつけてくださればお答えします。楽しく同人誌制作しましょうー。

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