群馬県館林市と邑楽町にまたがる多々良沼。午前7時前、朱塗りの浮島弁財天奥に雪を頂く富士山が朝日を受けてオレンジ色に染まっていった。越冬のため飛来した白鳥が泰然と水面を泳ぐ。多々良沼から富士山まで約150キロ。空気が澄んだ冬場に雄大で神々しい姿を見せる。
地域住民に愛されている多々良沼は、同市の日本遺産「里沼」を構成する三つの沼の一つ。毎年11~2月にかけて白鳥がシベリアから...
群馬県館林市と邑楽町にまたがる多々良沼。午前7時前、朱塗りの浮島弁財天奥に雪を頂く富士山が朝日を受けてオレンジ色に染まっていった。越冬のため飛来した白鳥が泰然と水面を泳ぐ。多々良沼から富士山まで約150キロ。空気が澄んだ冬場に雄大で神々しい姿を見せる。
地域住民に愛されている多々良沼は、同市の日本遺産「里沼」を構成する三つの沼の一つ。毎年11~2月にかけて白鳥がシベリアから...