来年の世界選手権とアジア選手権の代表選考会を兼ねたレスリングの天皇杯全日本選手権第3日は21日、東京都の代々木第二体育館で男女9階級が行われ、群馬県勢は男子グレコローマンスタイル63キロ級で三谷剛大(育英大)が頂点に立った。同級の中村真翔(同)、女子50キロ級の桜井はなの(同)がそれぞれ3位に入った。
前年王者との決勝を、わずか28秒のテクニカルスペリオリティー勝ちで仕上げた。男子グレコローマンスタイル63キロ級の三谷は、2連覇に迫っていた鈴木絢大(レスター)を一蹴し、頂点に上り詰めた。現役最後のシーズンを有終の美で飾り、「めちゃめちゃ気持ちいいです。指導してくれた...