ステキな4コマ

毎日更新。映画感想と日記の日替わり(ネタバレあり)。

第1回ドジデミー賞作品発表!!

2024年もいよいよ終わりということで、ドジ(つまり私)が今年見た映画の中から、素晴らしい作品(雑)を表彰します!対象作品は2024年の本記事公開時点までにレビューした作品計99本。賞は6部門。

 

語り草賞「ターミナル」

記事が特に面白く仕上がり、本ブログでも沢山の人に閲覧された迷レビューの元凶。いまだに引き合いに出されたりする語り草具合。空港でおじさんが困ってるだけで2時間もたせるスピルバーグの実力よ。


狂気賞「JOLT」

登場人物の強い執念・執着が危ない領域まで高まったものが狂気。その最先端を最速で行くのがamazonオリジナル作品「JOLT」よ。気が短く、電気ベストで暴力衝動を抑える女性の作品。星5の次に多いのが星1という潔さはこの作品のエッジの象徴。

おもしろ賞「ダイ・ハード」

ジャッキー・チェン以外にもこんなにおもしろいアクション作品があるのだと知らしめた名作。こち亀なのよね。



特別賞「エイリアン」「シックス・センス」

演出はエイリアン、ストーリーはシックス・センスに軍配が上がる。ホラーやスリラーってカメラワークや心象描写がものを言うけど、この2作がやはり最高峰。荒木飛呂彦も著書で言及している通りの素晴らしい作品群だったわ。


監督賞「パラサイト 半地下の家族」

「こんな人達がこうしたら当然こういう結果になりますよね」をややショッキングに描いたもの。コメディから悲劇の落差を見せてなお残るのは満足感よ。

 

最高金賞「プリディスティネーション」

私が映画に求める価値「私が見たことのないものを見せろ」に偽りのないストーリー。謎道具や世界観ひっくるめて押し切るパワーもあり文句なしの傑作。これを1時間半でやりきることに驚愕よ。

 

以上だったわ。たまにこうやって作品を整理すると色々見てきたんだなと感じるわ。2日に1回映画を見ているから、来年は約182本が見られる予定。変なレビューも同じ数出るわよ。ごきげんよう~