NHK連続テレビ小説「おむすび」(総合など)第11週「就職って何なん?」(第51~55回)の第55回が13日、放送される。
平成元年生まれのヒロイン米田結(橋本環奈)が、栄養士として人の心と未来を結んでいく青春グラフィティー。どんなときも自分らしさを大切にする「ギャル魂」を抱き、激動の平成と令和をパワフルに突き進む姿を描く。主題歌「イルミネーション」をB’z、語りをリリー・フランキーが担当する。
「おむすび」第11週「就職って何なん?」振り返り(ネタバレ)
平成19(2007)年の夏、結の姉で古着バイヤーとして海外を飛び回る歩(仲里依紗)が久しぶりに帰省。靴職人の渡辺孝雄(緒形直人)が修理した靴を見て、中古靴を孝雄にカスタムしてもらって販売するアイデアを提案した。阪神大震災で一人娘の真紀(大島美優)を亡くした孝雄は、生きる希望を失って孤立。真紀の親友だった歩は、仕事に打ち込むことで少しでもつらさをやわらげてもらいたいとの思いで孝雄と交渉するも受け入れてもらえず、そうこうするうちに急きょ仕事で日本を離れなくてはならなくなった。姉の代わりに結が大量の中古靴を抱えて孝雄の店を訪ね、生前真紀が孝雄について話していたことを伝えて改めてカスタムを頼んだ。真紀は高校卒業後、東京でモデルになることを夢見ていて、孝雄も一緒に東京へ連れて行くつもりだった。また、孝雄が日本一の靴職人だと自慢。仕事している姿が好きだったと話していた。翌朝、歩が出発の前に真紀の墓前を訪れたところへ孝雄がやってきて、試作した1足のカスタム靴を見せた。その出来栄えに、歩がギャルを目指していた真紀ならきっと履くはずだと太鼓判を押し、つらい時にも前向きなマインドを失わないギャルの生き方を説くと、孝雄は残りの靴も修理すると約束して笑顔を見せた。
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連続テレビ小説第111作。福岡・神戸・大阪を舞台に、「どんな困難も明るくたくましく乗り越える」平成ギャル、米田結(よねだ・ゆい)が栄養士となり、現代人が抱える問題を「食の知識とコミュ力」で解決しながら、縁・人・時代をむすんでいく青春物語。
- 【放送】総合:月~金曜(土曜は総集編)午前8時~8時15分(再放送)午後0時45分~1時、BS/BSプレミアム4K:月~金曜午前7時30分~7時45分(再放送)BS:土曜午前8時15分~9時30分/BSプレミアム4K:午前10時15分~11時30分
- 【作(脚本)】根本ノンジ
- 【音楽】堤博明
- 【主題歌】B'z「イルミネーション」
- 【語り】リリー・フランキー
- 【土曜版ナレーション】高瀬耕造アナウンサー
1年後、結の恋人、四ツ木翔也(佐野勇斗)が所属する社会人野球の名門「星河電器」が社会人対抗戦で準優勝を飾り、チームのエース、澤田龍志(関口メンディー)はその年のドラフトの注目株になった。澤田と並んでプロのスカウトが注目する逸材に成長した翔也も、澤田とともにチームの躍進に貢献。澤田がドラフトでの指名確実と予想すると、自分も来年、後に続くつもりだと意気込み、「そしたら結婚すっぺ」と結にプロポーズした。ロマンティックな雰囲気とはかけ離れた町中華「太極軒」での求婚に、結は今のはなしと虚勢を張ったが、密かに心を躍らせていた。