朝ドラ「おむすび」12月12日第54回あらすじ　澤田（関口メンディー）が巨人入り！　翔也（佐野勇斗）に「お前の彼女に話がある」と告げる

NHK連続テレビ小説「おむすび」（総合など）第11週「就職って何なん？」（第51～55回）の第54回が12日、放送される。

平成元年生まれのヒロイン米田結（橋本環奈）が、栄養士として人の心と未来を結んでいく青春グラフィティー。どんなときも自分らしさを大切にする「ギャル魂」を抱き、激動の平成と令和をパワフルに突き進む姿を描く。主題歌「イルミネーション」をB’z、語りをリリー・フランキーが担当する。

キャスト相関図・これまでの全話あらすじ

「おむすび」第11週「就職って何なん？」振り返り（ネタバレ）

平成19（2007）年の夏、結たちが暮らす「ヘアサロンヨネダ」に、結の姉、歩（仲里依紗）のビジネスパートナー、佐々木佑馬（一ノ瀬ワタル）がやって来た。古着バイヤーとして海外を飛び回る歩は翌日の便で渡米することに。結は歩に代わり、大量に仕入れた中古靴を持って靴職人、渡辺孝雄（緒形直人）の店を訪ね、改めてカスタムを頼んだ。阪神大震災で一人娘の真紀（大島美優）を亡くした孝雄は、生きる希望を失って孤立しており、真紀の親友だった歩は、仕事に打ち込むことで少しでもつらさをやわらげてもらいたいとの思いでカスタム靴のアイデアを提案していた。真紀は高校卒業後、東京でモデルになることを夢見ていて、孝雄も一緒に東京へ連れて行くつもりだった。また生前の真紀は、孝雄が日本一の靴職人だと自慢。仕事している姿が好きだったと話していた。結はそのことを孝雄に伝えた。

翌朝、真紀の墓前を訪れた歩の前に孝雄が現れ、試作した1足のカスタム靴を見せた。その出来栄えを絶賛した歩は、ギャルを目指していた真紀なら履くはずだと言い、自分もギャルとして好きなことを貫き、人生を心から楽しんだおかけで、泣きそうなほどつらい時があってもなんとか笑えるようになったと語った。孝雄は残りの靴も修理すると約束して笑顔を見せた。

1年後、2年生に進級した結たちの就活が本格化。クラスメイトの湯上佳純（平祐奈）は結に結婚を勧めたが、結は、社会人野球の名門、星河電器に所属する恋人、四ツ木翔也（佐野勇斗）を支える経験を積むため、スポーツ選手の栄養指導に関われる企業を狙っていた。佳純と矢吹沙智（山本舞香）は希望の就職先から早々に内定をもらったが、茶髪から黒髪に戻して面接に臨んだ結には、なかなか内定は出なかった。