朝採りウニ、首都圏に直送 久慈市漁協、初の一般向け販売用
久慈市漁協(川戸道達三組合長)は21日から、蓄養したウニの瓶詰を新幹線で首都圏に出荷し、小売店で販売するモデル事業を始める。スーパーマーケットを展開する都内の企業は20日、同市で水揚げや殻むき作業を視察し、商品の魅力を実感した。朝に採ったウニが夕方に店頭に並ぶことで新鮮なものを提供できるほか、漁業者の新たな収入源としても期待がかかる。
水産物の新たな流通ルート構築を目指す岩手県の事業の一環。2月には高級飲食店での試食用として新幹線で生ウニを発送したが、一般向けの販売は今回が初となる。
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