[2024年8月10日(土)リリース]
最新版 v3.92.15
ダウンロード
対応OS: Windows 11 / 10 / 8.1 / 8 / 7
https://www.iuec.co.jp/fromhddtossd2s/SorachanCoin-Core.zip
Github:
https://github.com/FromHDDtoSSD/SorachanCoin-qt
L1 SORA-QAI ブロックチェーンが実装されたウォレットで、非中央集権によるデータ処理の研究を兼ねています。ビットコインベースのブロックチェーンにPoSや量子耐性、Schnorr集約署名、AI-NFT(L2)などの豊富な機能を実装しております。
[SORA FromHDDtoSSD Discord コミュニティ]
https://discord.gg/JZXvX8E6Ht
※ 日本語チャンネルあります。よろしくお願いいたします。
- ECDSA + 量子&AI耐性トランザクションをサポート(SORA-QAI ver1)しました。(v3.67.14)
- サイドチャネル攻撃への耐性を調整しました。(v3.70.14)
- ECDSA + Schnorr集約署名(5000鍵) + 量子&AI耐性をサポート(SORA-QAI ver2)しました。(v3.71.14)
- 鍵の計算を最適化することで鍵演算の軽量化(5000鍵を3秒以内で署名)に成功しました。(v3.74.14)
- 新しいアドレスを生成時、アンロックのダイアログが出現するように改良しました。(v3.75.14)
- SORA-QAIブロックチェーン技術を最大限に引き出す「匿名暗号通信」をサポート。(v3.77.14)
- 匿名暗号通信アドレス(cipher1)をクリップボードにコピーするボタンを追加しました。(v3.78.14)
- 2024年に実装された新しい各機能に対する日本語訳を実装しました。(v3.79.14)
- 暗号通信時、アンロックのダイアログが出現するように改良しました。(v3.80.14)
- 量子AI耐性+Schnorr集約署名(5000鍵)トランザクションのみで全処理可能となりました。(v3.82.14)
- アンロックのウィンドウが出現時、暗号通信が隠れてしまう点を修正しました。(v3.83.14)
- ネットワーク手数料分をECDSA側に少量移動させるボタンを実装しました。(v3.85.14)
- 手数料の改善と、セキュリティに対するオプションを有効のみへ切り替えました。(v3.86.14)
- トランザクション手数料の自動計算(スマート手数料機能)を実装しました。(v3.87.14)
- 追加で実装された各機能に対する日本語訳を実装しました。(v3.88.14)
- SORA-QAIを一部改善しました。(v3.89.14)
- チェックポイントを追加いたしました。(v3.89.15 SORA-QAI v3 完成)
- 新規アドレス生成時、SORA-QAI v1, v2, Eth Styleの3通りから選択可能になりました。(v3.92.15)
SORA-QAIによる機能拡張(SORA-QAI ver2 ver3の搭載)に成功し、このバージョン番号でトランザクションを識別することにより、下位互換を保ちながらソフトフォークによる機能拡張を実現しました。
そして、v3.82.14より、量子AI耐性+Schnorr集約署名(5000鍵)のトランザクションのみで処理可能となりました。つまり、おつりを含めすべてsora1から始まるこのトランザクションで対応できるため、従来のECDSA(Sから始まる古いアドレス)を使わなくても全処理に対応可能となりました。
アドレスの種類で保管場所を明確に区別
SORA-QAIのアップデートから、従来のECDSA + Schnorr集約署名 + 量子&AI耐性を備えた新しいマルチシグ技術を採用しています。そのため、その残高の保管場所を明確に区別しました。このSORA-QAIは、「量子&AI耐性」および「古いノード用に搭載した従来のECDSA」とのマルチシグで構築します。
- ECDSA Total: (Sから始まるアドレス)
従来のECDSAによってロックされた残高 - Quantum and AI resistance Total: (sora1から始まるアドレス)
SORA-QAIトランザクションの合計残高です。全バージョンを包含します。
[ver1]
従来のECDSA + 量子&AI耐性マルチシグでロック
[ver2]
従来のECDSA + Schnorr集約署名(5000鍵) + 量子&AI耐性マルチシグでロック
[ver3]
従来のECDSA + Schnorr集約署名(5000鍵) + 量子&AI耐性マルチシグで匿名暗号通信
[SORA-QAI ver2] Schnorr集約署名 – 5000鍵 マルチシグの追加
5000鍵に対応するSchnorr集約署名機能が追加されました。この技術により、5000個の無作為なECDSAの鍵(BIP340 – 公開鍵Y座標偶数指定制約は不要へと改良済み)を集約し、一つの署名にまとめることが可能となります。これを破るには5000個の秘密鍵をすべて収集する必要があり、その難易度の高さから、ハッカーも諦めることでしょう。
ECDSAと量子&AI耐性を加えた全部で5002個の鍵。実感がわきにくいのですが、ペーパーウォレットにすると、その差がすぐにわかります。ECDSAのみ(従来の形式)ではペーパーウォレット 1枚で済みますが、ECDSA + 5000個のSchnorr集約署名 + 量子&AI耐性ではペーパーウォレット 5002枚が必要です。これでは印刷が大変(^^;です。この量の鍵が効率よくトランザクションに作用します。
[SORA-QAI ver3] Schnorr集約署名 – 5000鍵で安全性を追求「匿名暗号通信」
ブロックチェーン技術を最大限に引き出す「匿名暗号通信」にもECDSA + 5000個のSchnorr集約署名 + 量子&AI耐性が作用します。大切な暗号通信を確実に保護するため、送付者と受信者のみがその内容に触れることが許される仕組みです。つまり、サーバ管理者やサービス運営者に内容を傍受されずに済みます。これが非中央集権の暗号通信による強力な仕組みです。
以下三種類のアドレス形式があります。
用途別にアドレスをわけることにより、送付ミスを防ぎます。
Sから始まるアドレス
SRzt7gKgXihcg14LbtwFugHyjod5rei6QY
[P2PKH]
従来のbitcoin-ECDSA
sora1から始まるアドレス
sora1uft99e7g2cjh47295jv5xpwxvkaj44erc39vdl
[SORA-QAI ver1]
量子&AI耐性鍵とbitcoin-ECDSAのマルチシグ
[SORA-QAI ver2]
Schnorr集約署名(5000キー)と量子&AI耐性鍵とbitcoin-ECDSAのマルチシグ
cipher1から始まるアドレス
cipher1n9w0up2j6dg2wpjhp5f55kn7x4wnvrwdwfe3hdsf58u5mycwym8qgn2kuq
[SORA-QAI ver3]
Schnorr集約署名(5000キー)と量子&AI耐性鍵とbitcoin-ECDSAのマルチシグを採用
ブロックチェーン技術を最大限に引き出す「匿名暗号通信」の通信受け取りアドレス
システム要件
Windows 11 / 10 / 8.1 / 8 / 7
別途動作ランタイムは不要&インストール方法
別途動作ランタイムを導入する必要はありません。ダウンロードしたzipファイルを展開し、そこに含まれる実行ファイルを実行するだけで動作します。初回起動時、ご案内のダイアログが出現しますので、そのダイアログの指示通りにデータフォルダのセットアップを済ませます。
ダウンロード
https://www.iuec.co.jp/fromhddtossd2s/SorachanCoin-Core.zip