VOISTAGEマルティメディアボックスにLANインターフェースのネットワーク対応型テレフォニーボックス「VS-401LB、VS-2301LB」が新登場。 「VS-401LB、VS-2301LB」は、仮想化/クラウド基盤に対応しているため、CTIシステムの柔軟なシステム構成とサーバーコストの削減を可能にします。

高品質な音声合成エンジン3製品に対応

マルチメディアボックス音声合成オプションとして、人間の肉声をベースとした高性能な音声合成エンジン3製品(VoiceText版 / AITalk版 / Finespeech版)からお選びいただけます。また、保守についてもマルティメディアボックスと併せて窓口を一本化できるため、保守・運用時の切り分けの手間などがかかりません。

IVRシステムに最適な音声認識機能を標準搭載

不特定話者の人が話す声をリアルタイムかつ高精度に認識することができます。1回の認識で複数候補(設定可能)をアプリケーションに通知が可能な「N-BEST」や、「えーっと」などの会話中の不要語を判断し、特定のキーワードのみを認識する「ワードスポッティング」機能などを標準でサポートしています。

仮想環境/クラウド環境での運用に対応

LANインターフェースの採用により、同一ネットワーク上の仮想サーバーやクラウド環境に対応したCTIシステムの構築が可能になります。他の業務システムと併せて、システム全体のさらなる物理サーバー集約、ダウンだサイジングに寄与します。

分散・冗長化構成により柔軟かつ信頼性の高いシステム構成

同一ネットワーク上で分散化したCTIシステムを構築できるので、マルチメディアボックスのみを各拠点に設置し、各地の市外局番を利用しながら、サーバーはデータセンターに設置するなど、柔軟なシステム構成が可能です。また、1台のサーバーにつき、最大8台(2301LBは3台)のマルチメディアボックスを接続できるため、サーバーおよびマルチメディアボックスを冗長化することにより、故障発生時には運用機/スタンバイ機を迅速に切り替えることが可能です。

修理保証サービス

機能・仕様

  VS-401LB VS-2301LB
局線インターフェース 適用回線 アナログ回線(4回線) INSネット1500回線(1回線)
極性反転 検出機能を有する
発信者番号通知 検出機能を有する
ダイアリング DTMFトーン 16桁0~9、*、#、ABCD標準
信号レベル NTT回線網と互換
パルス 0~9
音声機能 データレート PCM8:64kbps、PCM16:128kbps、μ-law:64kbps
ダイヤルパルス認識 回線接続後のDP-10/DP-20/DTMFを自動判別し認識
音声認識 音声認識エンジン:Vrec2付属(株式会社NTTデータ製)、不特定話者の連続音声認識、同時認識単語数最大1,000単語×4連続、最大登録語彙数50万単語、オーバースピーチ認識
トーン検知 DTMF 16桁0~9、*、#、ABCD標準
ミニマムポーズ 30ms
単一周波数 検出 FAX信号のCNG、CEDを検出可能
FAX機能 通信速度 33600/31200/28800/26400/24000/21600/19200/16800/14400/12000/9600/7200/4800/2400bps(自動フォールバック可能)
接続相手 SuperG3規格またはG3規格対応ファクシミリ機
画像サイズ A4、B4、A3
圧縮方式 MH、MR、MMR、JBIG
ECM機能 サポート
走査線密度 ノーマル:200×100dpi
ファイン:200×200dpi
スーパーファイン:200×400dpi
寸法・重量 外形寸法 H×W×L(mm) 135×40×210 200×40×270
重量 990g 1580g
接続 ホストインターフェース LAN(100Base-TX/1000Base-T)
電源条件 動作電源 AC100V50/60Hz(日本国内で使用すること)
消費電力 6W
電源ケーブル 電源ケーブル長:1.5m 電源プラグ形状:2P
JATE申請番号 取得中 A15-0067001
VCCI クラスA情報技術装置
RoHS指令 適合済み
本体価格(税抜) 598,000円 2,490,000円
保守サービス価格
(年間、税抜)
80,000円 350,000円
外観・各部名称 前面
後面
オプション ラックマウントキット EIA19インチラック(高さ1U)にVS-401LBは3台、VS-2301LBは2台搭載可能
音声合成オプション VoiceText(HOYA)、AI Talk(エーアイ)、FineSpeech(アニモ)より選択可能

VOISTAGE マルチメディアボックス VS-401LB、VS-2301LB