【参考】2019年度 オックスフォード大学リンカーン・コレッジ夏季講座 （※2024年度中止）

※新型コロナウイルス感染拡大等の影響により、2020年度~2024年度は催行中止となりました。

プログラム概要

●　20名という少人数で密度の高い2週間をオックスフォード大学で過ごすことができる！
●　ディベートや演劇実習を通して自己表現力を総合的に高められる！
●　費用を比較的抑えてイギリスへの短期留学ができる！

本講座は，オックスフォード大学のマクリン・ニール教授（元慶應義塾大学法学部教授）のご協力の下，オックスフォード大学の教員による講義，ディベート，演劇ワークショップや観劇などが緻密に組み合わされたプログラムです。午前中のクラスは英国の歴史上における重要事件に関するディベートからスタートし，その後トピックに関するフォローアップの講義があり，翌日のディベートへと繋げていきます。午後にはプロの演劇ディレクターが指導する演劇のワークショップがあり，現地研修の最終日にはシェークスピア演劇を通しで上演します。また，自分たちが演じるタイトルの劇をロンドンのグローブ座などで実際に観劇することもできます。講座参加者には，高い英語運用能力や英国史についての知識が求められるほか，演劇も含めたすべての研修について積極的に参加する姿勢が求められます。なお，現地研修期間中はオックスフォード大学の学生数名がSA（Student Assistant）として同じ宿舎に宿泊し，講義・ディベート・演劇ワークショップに共に参加しながら塾生を密にサポートします。

★2018年度参加者による本講座のお勧めポイント★

「本当に2週間、tightなスケジュールで忙しいですが、その中でやるべきことをこなしていくことで、自分の中で何か成長を感じることができる点はおススメです。また、20人の慶應生に対してSAが5人というのは、とても贅沢だと思います。慶應生同士も仲良くなることができるし、SAとも別れがつらくなるほどの関係になれます。彼らは私たち慶應生を一人一人よく見てくれていて、最終日のGALA dinnerで20人一人一人にメッセージとawardが送られたことには感動しかありませんでした。」
「人生で最も濃い二週間を過ごせる。辛いことも多いが、絶対に自分の糧になる。夏期講座最安値でこのボリュームはコストパフォーマンスが良すぎる。」
「特にドラマ授業が自分の殻を破って、自分の表現力や、感受性を養えると思います。自分の恥を取っ払って、いままで感じられなかった新しい自分を発見できる良い機会になります。また夏休みの期間に開催されること、比較的費用が抑えめであること、そして2週間ほどという短い期間である点は私はとても重視して選びました。ただし短いからといっても、大変です。でも充実しているし、1か月くらいに感じるし、得られるものはとても大きいので、とてもお勧めします。」
「少人数なのでひとりひとりに配慮が行き届いているところです。そのため、TAやニール先生から多くアドバイスをもらえ、自分に合った方法で着実にディベート力、演技力を伸ばすことができました。」
「このプログラムでは8回もディベートをする機会があるので、プレゼン力は確実に向上します。短い期間ではありますが、自分の取り組み次第では費用をはるかに上回る効果を得られます。」
「自分の意見を怖気付かないで言える姿勢を身につけられる。」

2019年8月23日（金）−9月7日（土）（※本学指定便：日本出発： 8月23日（金）昼，日本到着： 9月8日（日）夕方）
※本学指定フライトへの搭乗が必須です。ただし，復路のロンドン・ヒースロー空港から日本までのフライト日程等は変更できる場合があります。詳細は下記「6．旅行の形態」をご確認ください。

TOEFL iBT 52，TOEFL PBT/ITP 470，IELTS 5.0，TOEIC（IP含む） 500，英検2級，G-TELP (Level 2) 190%
※上記の基準点の内，1つでも満たしていれば講座に応募できます。

○ 6月22日（土）　11:45 - 18:00　三田キャンパス　
（内容：　Academic Skills Lecture，危機管理セミナー，事務連絡 等）

・ 「現地研修概要」は＞＞こちら
※上記は暫定版のため、今後変更になる可能性があります。予めご了承下さい。

●ディベートのテーマ例：
・ 「1066年にウィリアム王を支持すべきか、それともハロルド王を支持すべきか」
・ 「清教徒革命と名誉革命はイングランド社会に根本的な変化をもたらしたか」　など

4単位（秋学期）
本講座の科目は，卒業に必要な単位として認められることがあります。履修単位の取り扱いは各学部・研究科によって異なりますので，各自で必ず所属学部の学事に確認してください。
○ 履修申告については＞＞こちら

1） 研修費用： 約44万円

内訳： 現地研修費用，事前研修費用，研修中の宿泊費・一部食費（原則として1日2食の予定）， その他研修運営に関わる費用

2）海外旅行保険および危機管理サポート費用（大学指定）： 約1万円

3） 渡航費： 約23万円（※本学指定便）
内訳： 往復の航空運賃，空港使用税，燃油サーチャージを含む
　 なお，復路フライトの変更を希望する場合は，上記費用より高額となる可能性があります。ご注意ください。

≪注意≫
研修費用は為替の変動によって変わるため，確定額は合格者に後日お知らせします。また，燃油サーチャージの変動（値上がり）の可能性があります。なお，研修費用に含まれない部分の飲食費，超過手荷物運搬料金，渡航手続関係費用，電話代，自由行動時の個人的費用等は自己負担となります。