国の少子化対策が進んでいます。安倍内閣は6月14日、4年ぶりとなる「骨太の方針」(正式名称:経済財政運営と改革の基本方針 )を閣議決定しました。この中には、女性の活用や少子化危機突破に向けた方針が盛り込まれています(以下、引用)。
女性の力の最大限の発揮
女性の力が民間、政府、NPO など社会の様々な分野で最大限発揮される「女性が輝く社会」を実現する。このため、「待機児童解消加速化プラン」の展開、「放課後子どもプラン」の推進等による子育て環境の抜本的改善、継続就業・再就職支援等女性のライフステージに対応した活躍支援、女性の起業・創業や地域におけるコミュニティ活動等の支援、テレワークの推進など働き方の見直しを含めたワーク・ライフ・バランスや男女が共に仕事と子育て等を両立できる環境整備、母子家庭の母等への就業支援等を進める。また、女性の活躍促進や仕事と子育て等の両立支援に取り組む企業に対するインセンティブ付与、女性の役員・管理職等への登用促進に向けたポジティブ・アクションの取組促進等を進める。
少子化危機突破
少子化危機ともいうべき現状を突破するため、子育て支援の強化、働き方改革、結婚・妊娠・出産支援の三本の矢からなる、「少子化危機突破のための緊急対策」を着実に実行する。
また、「骨太の方針」閣議決定に先駆け、6月7日には全閣僚で構成する「少子化社会対策会議」(会長・安倍晋三首相)を開催、結婚・妊娠・出産への支援を柱にした「少子化危機突破のための緊急対策」を決定しています。
果たして、日本の少子化危機は突破できるのか。ハフィントン・ポストでは、安倍内閣で少子化対策を担っている森雅子少子化担当大臣に、インタビューすることになりました。そこで、ユーザーの方から「少子化対策」についての質問を募集、その中からいくつかの質問を森大臣にお伺いしたいと思います(質問はハフィントン・ポスト編集部で選考させて頂きます)。
「少子化対策についての質問」というタイトルで、性別と年齢を明記の上、下記のアドレスまで質問をお寄せください。頂いたメールのアドレスおよび、性別、年齢につきましては、この取材と記事のみで使用させて頂き、記事掲載後は速やかに削除いたします。締め切りは6月20日(木)12時(正午)です。