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比べて、選べる。リフォーム会社紹介サイト「ホームプロ」

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築80年の趣を大切にした、現代の住まい

築80年の平屋の中古物件を購入し、リフォームされたＯさん。
梁を見せたリビングと最新の住宅設備。古き佳きものを大切にしつつ、
自分たちらしく、快適に暮らせる住まいが完成しました。

費用総額: 900万円台前半
施主: 神奈川県　O様
家族構成: 夫婦
家屋形態: 戸建
リフォーム面積: 71.62m²
施工時期: 2014年3月29日落成
施工期間: 70日
施工会社: 東京ガスリモデリング株式会社

リフォームのビフォーアフター

Before 縁側のある和風平屋づくり
ところどころに老朽化が

築80年の家は元のオーナーがところどころ手を加えて大事に使っていたようでしたが、雨戸の戸袋や格子はペンキが剥げていて、老朽化を感じました。

After 玄関建具は格子の引き戸に
和の趣を感じる外観

玄関の壁を撤去して開口部を広げ、引き戸に変更。ポーチのタイルと壁の一部も新しくして、美しい外観に生まれ変わりました。広縁のサッシは既存のままで屋根を葺き替え、外壁は塗装。和風庭園に合う情緒ある和の住まいに。

Before 洗面台が置かれたキッチンは
壁に囲まれて暗いイメージ

住宅設備機器はひと昔前のデザインですが、築年数の割には比較的いい状態でした。ただ、壁に囲まれたキッチンは暗く、壁紙も傷みが見られました。また、キッチンの隣には洗面台が置かれていました。

After 壁を取り払って広いLDKに
梁を見せた天井が開放的

壁で仕切られていたキッチンは隣の部屋とつなげて広々LDKに。天井を上げ既存の梁を見せて開放的な吹抜けをつくりました。壁を無くした分は、新たに梁を設けて補強。最新のキッチンを入れ、使い勝手もよくなりました。

Before 暗いイメージの床の間
柱の一部は腐食していた

大きな床の間と濃い色合いの畳のヘリが、部屋全体を暗いイメージにしていました。また、床の間の柱の一部には腐食が見られました。

After 既存のものを活かしつつ
凛とした雰囲気の美しい空間に

畳は表替えしてヘリを緑に変更し、腐食していた床の間の柱は新しい柱に交換。床の間には立派な掛け軸を飾り、経年美が感じられる趣ある空間に。味わいのある京壁や格子障子はそのまま活かしました。

間取りのビフォーアフター

フォトギャラリー

リフォーム前

リフォーム後

リフォームのチェックポイント

住みたいエリアで築80年の中古物件を購入。
梁の補強や断熱材を充填して、安心・快適に暮らせる家に。

住みたいエリア限定で中古物件を探していたＯさん夫妻。たまたま念願だった平屋の民家に出会い、即決しました。手入れが行き届きよい状態で管理されていましたが、築80年近い物件だったため、梁の補強や床、壁への断熱材の充填を実施。家の基本性能をアップさせ、安心して快適に暮らせる家になりました。
間取り変更は最小限に。
広縁や和室などはそのまま残し、水まわりを中心にリフォーム。

和室や広縁はほぼ既存のまま、キッチンと洋室をひとつにつなげてLDKをつくり、水まわりを一カ所にまとめて生活しやすい間取りにしました。梁を現しにした古民家のようなLDKや最新の住宅設備と、和の雰囲気が融合する、味わい深い住まいになりました。
時を経た趣を活かすために、
使えるものは再利用

和室、縁側には手をつけず、京壁や畳、障子などもそのまま使用しました。日本家屋の雰囲気に合うように玄関ドアは格子の引き戸に変更し、床材や建具も、既存の雰囲気と調和する落ち着きのあるものをセレクト。古民家のように仕上げました。

リフォーム費用の内訳

総額：9,000,000円台前半

設備構成

新しくした設備	メーカー名	商品名	素材名
床材	パナソニック	リアロ	フローリング
壁材	ルノン/四国化研	ビニルクロス/聚楽壁	ビニルクロス/京壁
キッチン	TOTO	ー	ー
浴室	TOTO	ー	ー
洗面台	TOTO	ー	ー
トイレ	TOTO	ー	ー

施主の方にインタビューしました

リフォームのきっかけは？

もともとこのエリアに住みたいと思い、近隣の賃貸アパートに暮らしながら物件探しをしていましたが、縁側と畳のある家に住みたくて、あえて新築ではなく、中古物件を購入してリフォームしたいと考えていました。消費税がアップする前にリフォームしたかったので、この物件を見つけてすぐ購入し、施工会社を探しました。

会社を選んだ決め手は？

ホームプロから紹介された数社で、口コミ、実例を見ながら３社に絞りました。現地調査をお願いしたところ、東京ガスモデリングさんはプランナー、施工技術者、屋根工事専門家の３名で訪問して、その場でプロ目線での提案がありました。プランやCGを使ったイメージ図提出も早く、それを見て「いいな」と思いました。担当者がフレンドリーで相談しやすく、自分たちのイメージを共有してくれ、それに合ったいろんな提案をしてくれたことも決め手です。

リフォームのこだわりは？

年月を感じる家のよい部分を活かしつつ、主に生活の中心となるLDKと水まわりをリフォームして、古い家を暮らしやすく再生したいと思いました。広縁や和室にはほぼ手を加えずに、昔のままの雰囲気にしたことは正解でした。ほっと寛げます。住宅設備は全て新しくしたので、使い勝手がよくとても快適です。

住み心地は？

吹抜けのLDKが明るく伸びやかで、とても居心地がいいです。広いキッチンやバスルームも快適です。休日は和室でごろりと寝転んだり、自分たちで庭づくりをして楽しんでいます。施工が難しかったという玄関の引戸や塗りなおしてきれいになった外壁にも満足です。リフォーム後は家で過ごす時間が増えました。友人が遊びにきて、「旅館みたい」と喜んでくれて嬉しかったです。

リフォーム成功のポイント

新たに梁を新設し、断熱材を充填

間取りでは、壁と天井、勝手口を撤去して、梁を見せた開放的なリビングをご提案しました。
耐震性や寒さ対策を検討し、梁補強をしたり、断熱材を充填しています。
内装は、既存の雰囲気を活かして、全体的に統一感のあるように仕上げました。
また、キッチンや建具の色は床に合わせ、照明器具は空間に調和するデザインをご提案しました。
玄関収納や大型の納戸は新たにつくり、家具を置かずにすっきりと暮らせるようにしています。

ここがオススメ！ホームプロ

リフォーム関連の雑誌を購入して資料請求を行いながら、ホームプロのサイトも使って会社選びをしました。ホームプロは登録するだけで、いろんな会社を紹介してくれました。見積もりも一括でできるので便利です。消費税アップ前にリフォームを終えたい私たちには、物事がスピーディーに進み、手間がかからないのが良かったです。口コミのチェックや事例の検索もしやすく、見たいイメージの絞り込みもすぐにできて、使いやすかったです。

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