住民基本台帳ネットワーク(住基ネット)上で北海道内の日本人が11月末で498万4千人となり、500万人を下回っていたことが分かった。道内の人口全体は504万8千人だが、このうち外国人は前年同期比1万人増の6万4千人で過去最高を更新した。全体に占める外国人の割合が増え、共生社会の実現がますます求められる。
道によると、道内の日本人人口が490万人台になったのは1957年(昭和32年)以来67年ぶり。厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所が2023年に公表した将来推計人口では、外国人を含む25年の道内の総人口は500万7千人で、おおむね推計通りに人口減が進行しているのが裏付けられた格好だ。...
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