ぐわぐわ団

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地獄の金曜日

草むしりのお仕事も年末進行。つまり、めちょんこ多忙なわけです。私の属する五人組も例に漏れず多忙を極める金曜日のはずでした。しかし、昨今猛威を奮っているインフルエンサーに罹る人、体調不良でどうにもならない人、五人組のうち3人が倒れてしまいました。

昭和の時代なら「這ってでも来い❤️」かもしれませんが、今は昭和でもなければ大正でもなく明治なのです。優しくなければいけません。どうにかして今から草むしりに向かいます、お昼からなら草むしりに行きますと仰る健気な人たちもいらっしゃったのですが、私はカッコつけて「私に任せろ!現場は大丈夫だ!」と言って終日休むように伝えました。

さて、残されたのは2人です。五人組のうち2人だけでどうにか年末の現場を乗り越えなくてはなりません。唯一の希望はその日が金曜日だった事。つまり、どんな無茶な状態でも今日を乗り越えれば何とかなるのではないか、そんな淡い期待の元、私はオペレーションZを発動。「今日さえ乗り越えれば後は知らん!」の精神でとにかく突き進みました。

他の五人組から「何かできることがあったら手伝いますよ〜」とありがたいお言葉をいただいたりもするのですが、残念なことにできることがないのです。教える時間がない、もっと言うと何かを頼んでとかを考える時間がない、お仕事を切ってできることを作る余裕もないのです。何か頼んで質問されたらそれに答えなければなりません。

猫の手も借りたいとか言いますが、本当にヤバい時は「頼むから放っておいてくれ!」になるのだと気がつきました。猫の手はいくらあっても所詮猫の手で使い方を考える余裕がないのです。もっと言うと、集中させていただきたい。どうせ今日さえ乗り越えれば後は知らん精神で特攻しているのです。

どうにか、地獄の金曜日は終わりましたが、残されたのはへろへろに疲れた私の身体です。思った以上にヤバかったみたいで今も疲れは取れていません。ていうか取れる気がしない。プリキュアも明日は休みだし。残念なことです。合掌。