消費税、飽きた

この文章を書いているのは10月1日です。そう、今日から消費税が10％になりました。ニュースを見ていると、街の人の声だとか、お店の人の声だとか、そりゃあもうインタビューしまくりです。

「ややこしいですね。何度聞いてもよくわかりませんよ。」

「ポイント還元を思い出して、クレジットカードで払いました。」

「これから、節約しないといけないです。」

「お客様に説明するのが大変ですよ。でも、頑張ります。」

はっきりと言いますが、街の人の声は本当にどうでもいいのです。そこらでおっさんおばさんを捕まえてきてしゃべらせたのか、それとも劇団の人を雇ってしゃべらせたのかは知りませんが、だいたい「わからん」「困る」といった不平不満ばっかりだし、この街の人の声を聞いて、何をどうすればいいのでしょう。「みんな同じことを考えているんだなぁ」なんて思わせたいのであれば、そんなことはいらんお世話です。

消費税に限りません。何か事件なんかがあると、街の人の声とかいって、専門家でもなんでもないおっさんおばさんに、箸にも棒にもかからない、当たり障りのないことを言わせて、あたかもそれが世間の声であるかのように見せてくるのです。

「消費税、10％になりましたがどうでしょうか？」

どうでしょうもこうでしょうもあるわけがないし、こんなしょうもない質問に答えるヒマがあったら、オセロニアをします。

星のかけら30個で11連ガチャが引けたので、コツコツ貯めた星のかけらをどかんと使ってガチャ回してみたら、超駒のジェンイーが引けました。２人目です。嬉しいっちゃ嬉しいんですが、２人目なんだよなぁ……という思いはどこかにあります。

……何の話でしたっけ。ああ、そうそう、消費税の話です。今朝、ローソンでQUICPayを使ってジャスミンティーを買ったらポイント還元で100円が2円値引きされて98円で買えました。軽減税率も初体験。しかし、さほど嬉しくもなく、悲しくもなく、とはいえやはり消費税は減税すべきだよなぁと思います。なんで、モノを買うたびに税金を取られないといけないのか。モノを買うことが悪いことのようにしか思えません。

税なんて言うからみんな諦めて「これからの日本は高齢化社会になるし、社会保障費も必要になるし、消費税が上がるのは仕方ない」なんて思ってしまうのですが、これを税ではなく、消費罰金と名称変更すればよいのです。暴動が起きるのではなかろうか。しかし、消費税というのは、モノを買うことに対する罰みたいなもんですから、きちんとした名称にすべきです。最後は辛口で締めました。おしまい。合掌。