急には頭良くならんもんね。
Apple Intelligenceが発表されたとき、Siriもデバイス情報を参照したり、言い間違いを文脈から理解してくれたり賢くなるよ〜。みたいに言われてスゲエ!…と前のめりになったものですが、本当の賢きSiriがやってくるのは、まだもうちょっと先になりそうな気配です。
Bloombergのマーク・ガーマン記者は、iOS 19では「より高度な大規模言語モデル」を搭載した「さらに会話が巧みな」バージョンのSiriが導入。ChatGPTのように、双方向の会話に対応できたり、高度なリクエストに応えられる存在になると予想しています。いいじゃん!
ただし2026年までお預けかも…
タイトルでネタバレしておりますが、ただしこのアップデートはiOS 19ですぐに、とはならないみたい。
一部機能は6月に開催されるApple(アップル)の開発者向けカンファレンス「WWDC 25」でプレビューされる可能性があるものの、早くても2026年春までは利用できないだろうと予想しています。
うーん、このスケジュール感はまだどうなるかわかりませんが、本当だとしたらSiriが賢さに目覚める日はかなり…遠いですね。
ただでさえAppleのSiriは、ChatGPTやGoogle(グーグル)のGeminiなど、他社のAIアシスタント機能に大きく遅れを取っている状態だといえるので、なんとか頑張ってほしいところ。
でも、まぁ、子どもだってAIだって急には育ちませんし、ユーザーの情報を扱うとなると、Apple側も慎重かつ安全に進めたいというのもわかります。ここはしばらく期待して見守るフェーズかなぁ。
あと個人的にちょっと不安なのが、日本語対応はさらに遅れて夏とか秋になりますみたいな話もあり得るのが怖いなと。
頼むよぉ〜Siri、頑張って賢くなっておくれ。