製作の動機はマンガ『スラムダンク』の2万本シュート。
B.LEAGUEに所属する、プロバスケットボールチームのアルバルク東京に新メンバーが加わることになりました。トヨタが開発した100%シューター「CUE」。AIにシュートを学習させ、20万回も練習をさせたロボットなのです。
彼の背番号は70、身長は190cmで、ポジションはSG(シューティングガード)。特徴は、狙ったシュートを100%外さない(ペイントエリア内)、スナイパーのようなメンバーなのです。
ではシュートを決める姿をチェックしてみましょう。
ザック・バランスキー選手と安藤誓哉選手が「CUE」と10本のシュート対決をしましたが、見事に「CUE」が勝利。
安藤選手は、「さすがに一本くらいは外すのかなぁと思ったんですけど……完敗ですね」と悔しさを露わに。対してバランスキー選手は、「最初から勝ち目はないのかなと思って。まぁ当然の結果だと思いますね」とハナからトヨタの技術を認めていたようです。
「CUE」のお披露目は、3月28日(水)アリーナ立川立飛にて開催される栃木ブレックス戦です。
Image: shutterstock
Source: YouTube (1, 2) via Fresh Gadgets, ALVARK TOKYO
(岡本玄介)