Windows派には朗報だけど、法的にはクリアしてるんでしょうか。
OS XからWindowsにスイッチしにくい大きな理由のひとつは、WindowsにはOS Xと共通するトラックパッドジェスチャーがないってことでした。でもマイクロソフトは、その問題をついに解決しようとしています。マルチタッチのジェスチャーを、アップルから拝借してくるんです。
The Vergeによれば、マイクロソフトのジョー・ベルフィオーレ氏はTechEd Europeで講演し、次のように発言しました。
これまでWindowsのタッチパッドはOEMメーカーがそれぞれ手がけており、いろいろなものが存在していました。Windows 10では、タッチパッドでパワーユーザー向けにある機能をサポートしようとしています。それはマルチフィンガーのジェスチャーで、みなさんパワーユーザーが学ぶことで、より効率を高められるものです。
実際何ができるかというと、ベルフィオーレ氏によれば次のようなものです。3本指の下スワイプで、アクティブなウィンドウをすべて最小化。3本指の上スワイプでそれらのウィンドウを元に戻す。もう1回3本指の上スワイプでWindowsのTask View機能(OS Xにおけるミッションコントロールみたいなもの)を開く。3本指の左右スワイプで、アプリを切り替え。
Macユーザーの方は「なんか既視感あるなー」って思うかもしれませんが、そう、OS Xとまったく同じなんですよね…。さて、弁護士さんの出番でしょうか。
Image by Ronny-Andre Bendiksen under Creative Commons license
source:The Verge
Jamie Condliffe - Gizmodo US[原文]
(miho)