先日、 瞑想を、定期的に十分な長さ行うと脳の情報処理能力が上がるという科学的見解が出されました。カルフォルニア大学ロサンゼルス校で、瞑想を行っている50人と行わない50人の脳をMRIでスキャンするという調査が行われました。そこで分かったのは、長い期間瞑想を行っている人の脳の方が脳回(大脳皮質にあるしわの隆起した部分)の量が多い、ということです。つまり脳みそのしわが多いっていう事です。脳みそのしわが多い方が、情報処理力が速いというデータはすでに沢山あります。
研究者によると瞑想を行っている年数と脳回の量は綺麗な相関関係にあるそうです。研究チームの1人Eileen LudersがMedical Expressに語った所によると、
瞑想を行っている人は内省を行い、自覚的に感情をコントロールしたり自己調整を行っているので、瞑想の習慣が長い方が脳のしわが多くなるのも、そんなに突飛なことではありません。
だそうです。
明日から瞑想します!
[Frontiers in Human Neuroscience via Medical Express; Thinkstock/Getty Images
JAMIE CONDLIFFE(原文/mio)