新参ながら、GoogleのChromeは他のブラウザを評価するスタンダードになってきていますよね。今回はこのChromeを最大限活用する10のコツをご紹介しましょう！
HOMEページを追加してみようパワーユーザーはHOME1個じゃ物足りないよね？ Chromeはブラウザ立ち上げると複数のサイトが開くように設定できるんです。右上にある工具みたいなレンチアイコン押してTools ＞ Basicsと進んで好きなサイトを追加しちゃいましょう。ただしあんまり追加し過ぎると起動が遅くなるので...ホドホドにね！
検索窓を計算機に活用ChromeのGoogle Suggests機能をうまく使いこなせば｢数にめちゃ強いヤツ｣と同僚にも尊敬してもらますよ。URL入れる検索枠（Chrome発表時に｢超能力バー｣と呼んでたけど、｢Omnibar｣が正式名称）に数式を書き込むだけで、Enterキー押さなくっても検索候補に答えが出てくる！ Windows Calculatorにさようなら？
割り算は｢/｣ 例）5 / 7
掛け算は｢x｣ 例）5 x 7
複雑な計算も大丈夫。例）5*9 (sqrt 10)^3=
タブのCPUをチェックな～んかブラウザ（システム）遅い...リソース食ってるのはどのタブじゃい！ という時は｢Shift Esc｣を同時押しすると、Chrome内蔵タスクマネジャーが開いて、使用中のメモリとCPUがタブ別に確認できます。不要なタブは閉じようね。
Chromeのいろんなバージョンを試したい誰よりも早く新機能触ってみたい人はChrome's BetaかDev channelに登録、ですね。ただ、どちらも今の安定したビルドが最新のものに置き換えられてしまうので、乗り気じゃない人はChromeのCanaryビルド（http://tinyurl.com/2b2jof9）をお試しあれ。こちらは最もアップデートが頻繁なChromeで、尚且つ今お使いのバージョンも残したままインストールできます。
よく行くウェブページはAppショートカットにAppショートカットを作ると、ボタン抜きのブラウザ専用窓でページが開くんですね。よく使うGmail、Twitter、Facebook、YouTubeなんかは、これにしとくと便利。作成するにはレンチアイコン＞ Tools＞ Create application shortcuts... と進み、Createボタンを押しましょう。
リンクホールから瞬時に這い出せ！サイトの奥の奥まで潜ってしまうと｢戻る｣ボタン百回クリックしないと元のページに戻れなかったりしますよね？ でもChromeなら｢戻る｣ボタンを長押しすると、行ったリンクが全部見れるんです。これは｢進む｣ボタンでも有効です。
あるんです、｢About｣ページFirefoxでお馴染みの｢About:Config｣ページ。あれと同じことはChromeでできないんですが、いくつか｢About｣ページがあることはあるんです。以下の5つでお試しあれ。
About:DNS
About:Cache
About:Plugins
About:Memory
About:Crash
サイトのコードを（合法に）書き換える他人様のサイトに侵入するのはいけないことだけど、自分のPCからだけ見れるような変更をローカルで加えることは可能です。ページの変えたい箇所を右クリックして｢Inspect element｣を選ぶと、下に編集画面みたいなのが出てきます。そこの｢Elements｣タブで加えた変更はリアルタイムでページに反映されますよ。
サイトの読み取り時間をベンチマークこの｢Inspect element｣のオプションは、自分や他人様のサイトの特定のパートがどれぐらいの速さで読み取れるか確認する時にも使えます。前と同じ方法で｢Inspect element｣を開き、ただし今回は下に出てくる画面の｢Resources｣タブってのを開きます。超速なページのコード作成に活用できそう。
でかいタブをちっちゃなファビコンに！サーフィン三昧すると、ブラウザのウィンドウがタブだらけになるのが鬱陶しいですよねー。そこでパワーサーファー様のためにGoogleがタブを簡単にファビコンに畳む機能を用意してくれました。タブを右クリックして｢Pin Tab｣押すだけ。
試してみてね！
本稿はPCニュース、レビュー、ハウツーの最新情報をお届けする｢Maximum PC｣のゲスト寄稿です。MaximumPC（原文／satomi）
