8月から品川駅で先行して2台が設置されていたJR東日本ウォータービジネスの次世代自販機が、東京駅でも設置されることになりましたよ。
東京駅での設置場所は以下の5箇所だそうです。
・地下1階改札外 動輪の広場
・地下3階 京葉線コンコース
・地下1階 グランスタ
・1階 丸の内中央口
・新幹線 中央乗換口
この次世代自販機の特長は、何と言っても「巨大な47インチタッチパネル液晶」です。それ以外にも「高度なマーケティング 頭脳」を搭載し、「デジタルサイネージ・ネットワーク」を構築した高機能飲料自販機でもあるそうです。
高度なマーケティング 頭脳は、主に3点の機能を持っているようです。
・自販機の上部にセンサ(録画機能なし)が搭載されており、顧客の年代や性別を判定し、顧客ごとにお勧め商品を表示する機能
・季節、時間帯、環境に応じて商品を訴求する機能
・売り切れ商品がある場合、在庫がある別の商品に置き換えて売り切れ商品を非表示にできる機能
売り切れ商品を非表示にするだなんて、デジタルの世界なら当たり前の話ですが、自販機の長年の夢が叶った...ような気がします。
デジタルサイネージ・ネットワークは、主に2点の機能を持っているようです。
・WiMAXを利用したコンテンツ配信機能
・災害時には災害支援ベンダーとして利用できる機能
災害支援ベンダーとして利用する際には、WiMAXがあるので遠隔操作で飲料を即時に無料提供できるそうですよ。
実際に購入する際の動きを見て、どの辺が次世代なのかを確認しましょう。
なかなかカッコイイです! こんな動きを見せられてしまうと、買う気がなかった商品も思わず触ってじっくり見たくなりますね。近い将来、身近にある自販機がこんな感じになっていくのかと思うと、ワクワクしませんか?
少し先の未来を感じてみたい方は、品川駅か東京駅で体験してみて下さいね。
売上約3倍の次世代自販機 東京駅登場[JR東日本ウォータービジネス]
夢の飲料自販機 エキナカ本格展開へ ~ マーケティング頭脳を搭載した次世代自販機 ~ [JR東日本ウォータービジネス]
(KENTA)