「Windows 7」カウントダウン深夜販売なんて夢幻だったのかも...
実は今から10日前に地球と月の間を直径30フィート(約9m)の隕石「2009 TM8」が、時速1万8163マイル(約2万9230km)の猛スピードで横切っていたことが判明!
まぁ、結局はニアミスということで済んだんですけど、もしどこか本当に地球上の大都市なんかに落ちてきてれば、一体どれほどのダメージを与えたことになるんでしょうか? ざっと見積もりまして、優に4キロトン級の爆発で大惨事を引き起こしていた可能性も高いんだとか。これって冗談じゃない爆破規模ですよねぇ。
そんなことだとは露知らず、ボクらは平然と暮らしていたって感じで、ただ今回は何事もなく地球のそばを通過していってくれたんですけど、意外に知らぬが仏ってだけで、もっと恐ろしい事実だって判明していますよ。ちょっと続きからご覧くださいませ。
「NASAは小惑星の地球への接近を監視する任務に注力しているため、この程度の大きさの隕石の発見は、しばしば天文家の報告に頼らざるを得ない弱点を抱えている。実のところ、多い時は数日に1度の割合で隕石のニアミスが起きており、発見されずに終わるか、発見されたとしても直前であることが少なくない」地球近傍天体(Near-Earth Object)の観測を続ける、米国カリフォルニア州パサディナにあるNASAジェット推進研究所のNear-Earth Object Program Officeで勤務するドナルド・ヨーマン博士は、そんな警告を出してるようですが、要するに、もう結局はドカ〜ンといきなり大爆発が生じるまで、だれもわかんないかもしれないってことですよね。
ちなみに、もっと今回のより大きな小惑星が、本当に地球上へ猛スピードで衝突してしまった時に引き起こされる悲劇の様子は、こちらの動画から想像することができますよ。早ければ10年以内に覚悟しておかなきゃならないかもね。くわばらくわばら...
[MSNBC]
Jesus Diaz(原文/湯木進悟)