一生懸命動くロボットって、どうしてこう切ないんですかね。
Boston Dynamics社は、特にそういう切ないロボを作るのが得意なようです。この「BigDog」は、瓦礫の上や雪道を進んだり、障害物をよけたりすることができます。蹴っ飛ばしてもバランスを保つのですが…その映像がまた切なくてね(ビデオの真ん中辺です)…心が痛みます。
以前紹介した「RHex」も涙を誘う一生懸命ぶりでしたが、これもそれに負けず劣らずです。そして動きが超動物っぽい。本当に生きてるみたい、またはうる星やつらの黒子みたいです。
なおこのBigDogは、荷物運搬用に開発されています。運べる重量は最大154kg。米国国防省から1000万ドルほどの資金援助を受けて研究されてるんだそうです。
[IEEE]
Jesus Diaz(MAKI/いちる)
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