『HELLDIVERS 2』開発元であるArrowhead Game StudiosのCEO・Johan Pilestedt氏は3月22日、SNSにて「『HELLDIVERS 2』からフレンドリーファイア(FF)は決してなくさない」とコメントを残しています。
Pilestedt氏のコメントは海外ゲームメディア「VideoGamer」による記事を受けてのもので、同記事は「FF行為はゲームに戦略性とリアリズムを追加する一方で、時にプレイヤー同士が殺し合い、コンテンツを荒らすために悪用されがちである。プレイヤーがFF可能なシステムを嫌がるかと思いきや、『HELLDIVERS 2』ではその正反対、プレイヤーはFFは可能なまま残してほしいと望んでいる」「FFを削除した某タイトルは戦略性を失い、マルチプレイを退屈で頭の悪いものにしてしまった」という内容でした。
「FFがOFFなら敵へもダメージOFFに、それがルールだ」
SNS上ではこの記事に対して「アクシデントで仲間が吹っ飛ぶのも『HELLDIVERS 2』の面白さの1つだから、FFはなくさないでよ」というファンの声が投稿され、Pilestedt氏は先述の通り「絶対になくさない。もしフレンドリーファイアをOFFにするなら、敵に対する攻撃ダメージもOFFにしなければ。それがルールだ」と返信。
また、Webメディア「GamesRadar+」は「同氏は弾を敵に命中させたいのであれば、味方プレイヤーにもあたる可能性を受け入るべきと、示唆しているのでは?」とPilestedt氏の投稿を考察、さらに2024年2月に報じた「『HELLDIVERS 2』には“有害な要素を減らすため”PvPモードは追加しないと断言した」過去にも触れ、PvPは導入しないがFF可能な状況は残すという点を強調しています。
『Helldivers 2』はWindowsPC(Steam)/PS5向けに発売中です。