先日、気になる予告をしていたAnalogueは、12月に出荷予定となっている「Analogue Pocket」をはじめ、同社の将来の製品にも搭載される独自オペレーティングシステム「Analogue OS」を発表しました。
すべてのビデオゲームの歴史を探求し称賛するために構築され、大きなものの始まりとする「Analogue OS」では、ライブラリや情報検索、プレイリスト、セーブステート、スクリーンショットなど様々な機能を利用できるようです。発表ツイートや公式サイトでは各機能の概要が紹介されています。
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ライブラリは基準レベルのデータ・ベースで、ビデオゲームの歴史全体の学術的なカタログでもある。サービスを提供するデーターベースは可能な限り最高の基準でゼロから構築された。
システム別、ゲーム別、地域別、開発者別、パブリッシャー別など、幅広い検索が可能。
独自のボックスアート、ゲームタイトル画面、アートワークを追加してライブラリ表示をカスタマイズ可能(ユーザーによる追加が必要)。
プレイリストを作成してお気に入りのゲームを整理したり、素早くアクセス。共有も可能。
セーブステート、スクリーンショットがいつでも利用可能。
ゲームプレイを追跡し、統計を振り返ることができるツールを提供。
Analogue OSはPocket、LCD/OLED、CRT/PVM用に設計。
ほぼ全ての8BitDo Bluetooth、2.4GHz、次世代コントローラーに有線/無線接続できるよう設計。コントローラーごと、システムごとに保存可能なボタンマッピングを使用する。
「Analogue Pocket」に搭載される「Analogue OS」のライブラリはまずゲームボーイアドバンス、ゲームボーイカラー、ゲームボーイ、ゲームギアに対応。ネオジオポケットカラー、ネオジオポケット、PCエンジン、Lynxはカートリッジアダプターのリリースとともに対応する予定とのことです。