11月17日から23日までに起こった不景気な出来事を総括する「週刊不景気ニュース」。倒産や事業撤退の話題が多い1週間となりました。
破産申請(準備含む)により倒産したのは、山梨のクリーニングチェーン運営「オスカー」、鹿児島のスポーツ用品販売「中央スポーツ」、青森の水産物輸送「八戸鮮魚輸送」、東京の船舶貸出・販売「YONE MARIN」、大分の弁当仕出し「まるみや」、茨城の塗装業「匠の化粧屋」、鳥取の新聞発行「山陰経済新聞社」、大阪の中古車販売「オンザスリー」、広島の臨床検査受託「ミルテル」となりました。また、東京の建築業「エステーホーム」が特別清算の開始決定を受けました。
一方、事業撤退や人員削減では、飲食店経営の「海帆」がネパール水力発電事業を停止し、「リクルート」がオンラインマッチングサービスのゼクシィ縁結びを終了、ファッションビルの「マルイシティ横浜」が閉店、創薬ベンチャーの「ネクセラファーマ」が約15%の人員を削減するとそれぞれ発表しました。
また、上場企業関連ではロボットスーツ開発の「サイバーダイン」が債権取立不能のおそれを明らかにしたほか、旅行会社の「旅工房」と携帯電話販売の「トーシンホールディングス」が特別注意銘柄に指定されました。










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