4月28日から5月4日までに起こった不景気な出来事を総括する「週刊不景気ニュース」。倒産や赤字業績の発表が多い1週間となりました。
破産申請(準備含む)により倒産したのは、富山の弁当・給食製造「ユニオン・ランチ」、青森の公衆浴場運営「ショッピングマルト」、神奈川の影絵専門劇団「劇団かかし座」、鹿児島の駅弁製造「樹楽」、東京の美容商材販売「クレイトン・ダイナミクス」となりました。また、兵庫の錠前・合鍵卸「ヤナイ」が事後処理を弁護士に一任しました。
一方、住宅設備大手の「TOTO」が中国の2工場を閉鎖するほか、鉄鋼二次製品製造の「日亜鋼業」が中国子会社「烟台基威特鋼線製品」を、製紙会社の「中越パルプ工業」が子会社「中越エコプロダクツ」をそれぞれ解散すると発表しました。
そのほか、赤字業績を発表したのは、業務用冷凍食品卸の「大冷」、自動車内装部品製造の「河西工業」、予備校運営の「城南進学研究社」、カー用品製造・販売の「カーメイト」、医療機器開発の「サイトリ細胞研究所」、フジテレビの親会社「フジ・メディア・ホールディングス」、不動産業の「REVOLUTION」、金融情報サイト運営の「ミンカブ・ジ・インフォノイド」などとなりました。










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