阪神は26日、球団OBのエフレン・ナバーロ氏が来年2月より駐米スカウトに就任すると発表した。同職を務めていたジェリー・サンズ氏は、今季限りで退任する。
以下、両氏のコメント。
サンズ氏「今年でタイガースを退団することになりました。慎重に考えた結果、家族のためにもっと家にいることが最良だと判断しました。息子達に色々なスポーツを教えるコーチとしての喜びを感じており、今はその時間を大切にしたいと思っています。ただし、タイガースとの時間は終わりではなく、春季キャンプで臨時コーチとしての役割を引き受けました。短期間ではありますが、現役選手たちと野球に対する知識を共有することを楽しみにしています。スカウトとしては2年という短い期間でしたが、このような機会を与えていただいたタイガースに感謝するとともに、優勝への手助けができることを楽しみにしています」
ナバーロ氏「国際スカウトとしてタイガースに戻って来られることに非常に興奮しています。このような機会を与えていただいたタイガースに感謝しています。選手としてもタイガースでプレーしましたが、今度は国際スカウトという新たな形でチームに貢献できることにワクワクしています。私の目標は、優勝を目指すために必要な外国人選手を見つけることです。自分の人生においての新しい章の始まりであり、共に目標に向かって努力できることを楽しみにしています」