中日からポスティングシステムを利用して米大リーグ移籍を目指している小笠原慎之介投手が26日、名古屋市内の児童養護施設を訪れ、野球玩具を寄付した。
野球人口減少が深刻化する昨今、「野球人口を増やしたい。
22年には、野球振興途上国の西アフリカ、ブルキナファソへ野球道具1200点を寄贈したこともある小笠原。この日は、子供たちからの質問に答え、サインにも応じた。「これを使って、みんなで楽しく遊んでください」と呼びかけ、「僕は、野球でみんなが喜んでくれるようなプレーをしたいと思います」と活躍を約束した。
自身の米移籍については、「交渉中。(何球団か話は)来てるが、いま言えることはない」と話すにとどめた。交渉期間は、来年1月24日、米東部時間午後5時(日本時間25日午前7時)までで、決定は来年に持ち越しとなりそうだ。