「持続可能なアジアに向けた大学における環境人材育成ビジョン」発表シンポジウムの開催について（第２報）（お知らせ）

１．開催趣旨

　地球温暖化をはじめとする環境問題が深刻化するなか、環境の専門家のみならず、キャリア等を通じて社会のあらゆる場に環境保全を内在化し、主体的・積極的に環境問題を解決するために行動する人材が育つことが求められています。環境省では、このような人づくりを行うための環境人材育成ビジョンを取りまとめるため、産官学民が協働して育てる仕組みや、取組内容について検討を重ねてきました。本シンポジウムは今までの検討結果を皆様にご報告させていただくとともに、今後の環境人材育成の在り方、方向性について各界で活躍されている方々をお招きしてパネルディスカッションを行う予定です。参加費は無料です。多数の皆様の御参加をお待ちしています。

２．開催概要

○名称：

「『持続可能なアジアに向けた大学における環境人材育成ビジョン』発表シンポジウム～持続可能なアジアを切り拓く次世代型人材育成にむけて　～」

○日時：

平成20年3月24日（月）14：00～17：00

○会場：

東京都庭園美術館　大ホール

○アクセス：

ＪＲ山手線、東急目黒線 目黒駅（東口）より徒歩7分
都営地下鉄三田線・東京メトロ南北線 白金台駅（1番出口）より徒歩6分
http://www.teien-art-museum.ne.jp/info/access.html

○定員：

200名

○参加者：

環境教育関係者、企業の人事部門、環境管理部門の方、大学の教職員、就職・インターンシップ担当者、大学生及び大学院生、一般市民の方

○参加費：

無料（事前申込制）

○プログラム案：

14:00～14:05

開会挨拶　桜井郁三　環境副大臣

14:05～14:50

基調講演
「持続可能なアジアに向けた大学における環境人材育成ビジョン」
講演者：成蹊大学名誉教授　廣野良吉氏　

14:50～15:20

「産官学が協働した環境人材育成構想の今後について」
講演者：環境省大臣官房審議官 石野耕也

15:20～15:35

休憩

15:35～16:40

パネルディスカッション
「持続可能なアジアを切り拓く次世代型環境人材育成について（仮題）」
パネリスト（敬称略）
　浜中　裕徳（慶応大学教授、IGES理事長）
　阿部　　治（立教大学教授、ESD-J代表理事）
　鵜野　公郎（LEADジャパンナショナルプログラムディレクター）
　木内　　孝（NPO法人フューチャー500理事長、（株）イースクエア会長）
　堤　恵美子（（株）タケエイ取締役）
　竹内よし子（NPO法人えひめグローバルネットワーク代表）
モデレーター
　安井　　至（東京大学名誉教授、国連大学名誉副学長）

16:40～16:55

質疑応答

16:55～17:00

閉会挨拶

３．参加申込方法

　参加を希望される方は、別紙申込書の必要事項をご記入の上、平成20年３月21日（金）12時必着で郵送、FAX、又はE-mailにてお申込ください。なお、申し込みは、参加希望者一人につき一通とさせていただき、定員となり次第締め切らせていただきます。

<シンポジウム参加申し込みに関する連絡先>

（株）イースクエア内「環境省シンポジウム参加申し込み」係
〒105-0003　東京都港区西新橋3-23-12第二山内ビル３階
FAX：03-5777-6735　 TEL: 03-5777-6730 E-mail：[email protected]

４．平成20年度「環境人材育成のための大学教育プログラム開発事業」の公募について

　環境省では、現在、上記ビジョンの具体化を図る環境人材育成のためのプログラム開発の開発を行う大学等を募集しています（平成20年４月11日（金）締切。詳細は以下のウェブサイトをご覧ください。）。本事業への応募を検討されている大学等の皆様は、本ビジョンの趣旨をご理解いただくため、是非シンポジウムにもご参加ください。
https://www.env.go.jp/press/9411.html

添付資料

• 持続可能なアジアに向けた大学における環境人材育成ビジョン」発表シンポジウムチラシ [PDF 875 KB]