報道発表資料
今年度は、「循環型社会」の構築を目指す観点から、「環境月間」の統一テーマを「循環社会捨てずに生かす新時代」とし、実施していくこととしている。
1 「環境の日」及び「環境月間」について
「環境の日」(6月5日)は、事業者及び国民の間に広く環境の保全について関心と理解を深めるとともに、積極的に環境の保全に関する活動を行う意欲を高めるという趣旨で、環境基本法第10条により定められたものである。
環境庁では、6月を「環境月間」として、関係省庁、地方公共団体等に呼びかけ、その協力のもとに各種行事を実施してきている。
2 平成12年度「環境の日」及び「環境月間」行事について
(1) 平成12年度は、「循環型社会元年」として本格的な取り組みを進めて行くこととしており、「循環型社会」の構築を重点として、国、地方公共団体、企業、民間団体、国民の参加のもとに、環境保全活動の普及、啓発に関する各種行事を実施し、「循環型社会」の構築に向けた国民一人ひとりの意識高揚を図るとともに、環境保全活動のすそ野を拡げていくこととしている。平成12年度環境月間統一テーマについては公募の結果、最優秀作に選定された作品「循環社会捨てずに生かす新時代」を採用した。最優秀作作者山口県防府市竹重満夫さん
(2) 環境庁としては、「エコライフ・フェア2000」、「低公害車フェア2000」、「環境保全功労者等表彰式」等の開催や「アイドリング・ストップ運動」、「第4回全国一斉アルコロジー大会」等を展開する(別添資料1)。
(3) 関係省庁、地方公共団体、事業者等においても各種行事が予定されており、そのうち関係省庁、地方公共団体の行う各種行事については、環境庁ホームページで情報を提供している。
・環境庁ホームページ <! a href="http://www.eic.or.jp/eanet">http://www.eic.or.jp/eanet
3 「エコライフ・フェア2000」について
(1) 「エコライフ・フェア2000」は、6月10日(土)、11日(日)の2日間、都立代々木公園園路において開催される。主催は、環境庁、東京都、渋谷区、環境事業団等で構成される「エコライフ・フェア2000実行委員会」(別添資料2)。
(2) このフェアは、エコロジカルなライフスタイルを実現し、広めていくことを目的に、行政、企業、民間団体などの出展により、各分野での環境保全への取組を伝えるとともに、環境を守るために私たちが知りたいこと、実行できることについて、クイズや体験教室などを通じて楽しみながら理解を深めるものである。
(3) フェアを幅広く知らせ、活用してもらうために、エコライフ・フェア2000の概要や展示内容を掲載したホームページを開設する。
・エコライフ・フェアホームページ https://www.env.go.jp/guide/ecolife-fair/
4 平成12年度環境の日及び環境月間のポスターについて
今年度のポスターの図案については、「平成12年版環境白書表紙絵コンクール」で最優秀賞(環境庁長官賞)に選定された作品を使用した。
使用作品 一般の部最優秀賞 東京都北区
白石袈裟夫さん
(別添資料)
資料1 平成12年度環境の日及び環境月間主要行事一覧(予定)
資料2 エコライフ・フェア2000開催概要
添付資料
- 連絡先
- 環境庁長官官房総務課広報室
室 長 :三好信俊(内6139)
補 佐 :横山公彦(内6149)
担 当 :滝澤和宏(内6140)