報道発表資料
環境省では、「バリューチェーンにおける環境デュー・ディリジェンス入門 ~OECDガイダンスを参考に~」を作成しました。本書の普及等を通して、企業の環境デュー・ディリジェンスへの取組を支援して参ります。
1.概要
日本のビジネス社会でデュー・ディリジェンスという言葉は、企業買収等における投資対象の調査を表す用語として広く使われており、その中で、環境デュー・ディリジェンスは、土壌汚染等の環境側面に関する現状認識調査を指します。
しかし、近年では、企業行動における幅広い課題をマネジメントするために、デュー・ディリジェンスプロセスを活用する動きが世界的に広がっており、その課題には、環境分野も含まれています。
そこで、環境省では、令和元年度に「環境デュー・ディリジェンスに関する検討会」を設置し、「責任ある企業行動のためのOECDデュー・ディリジェンス・ガイダンス」を参考に、我が国の幅広い事業者が、環境デュー・ディリジェンスの入門書として活用していただけるよう、本書をとりまとめました。
2.報告書
「バリューチェーンにおける環境デュー・ディリジェンス入門 ~OECDガイダンスを参考に~」は下記環境省HPにて公開しております。
(URL)https://www.env.go.jp/policy/j-hiroba/post_38.html
添付資料
連絡先
環境省大臣官房環境経済課
- 代表03-3581-3351
- 直通03-5521-8229
- 課長西村 治彦(内線 6260)
- 課長補佐菅生 直美(内線 6263)
- 担当小曽戸 ゆり(内線 6286)