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【相関図つき】『アリス・イン・ワンダーランド』あらすじ＆キャスト【赤の女王の声優は?マッドハッターのキャストは?】

SF・ファンタジー映画

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【相関図つき】『アリス・イン・ワンダーランド』あらすじ＆キャスト【赤の女王の声優は?マッドハッターのキャストは?】

「僕はおかしいのか？」

「優れた人はみな変よ」

 

世界中で親しまれる児童文学『不思議の国のアリス』を、ティム・バートン監督が独特のビジュアル・センスで実写化。特殊効果も話題になった映画『アリス・イン・ワンダーランド』がテレビ放送されます。

 

この記事では、『アリス・イン・ワンダーランド』のあらすじとキャラクターを相関図付きで解説。個性的なキャストたちをご紹介します。

地上波テレビ放送（2024）はいつ？『アリス・イン・ワンダーランド』概要

『アリス・イン・ワンダーランド』は2010年のアメリカ映画。

「不思議な国」を再び訪れたアリスが、悪の女王に支配された国を救おうとするファンタジーです。

映画『アリス・イン・ワンダーランド』概要
原題 Alice in Wonderland
製作年 2010年
ジャンル ファンタジー
上映時間 109分
監督 ティム・バートン（『チャーリーとチョコレート工場』）
音楽 ダニー・エルフマン（『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』）
主題歌 アヴリル・ラヴィーン 「アリス（アンダーグラウンド）」
出演

ミア・ワシコウスカ、ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム＝カーター
レビューの平均評価（★5つ満点）

フィルマークス：★★★★☆ 3.6

Yahoo!映画：★★★★☆ 3.7

Amazon：★★★★☆ 4.3
映画『アリス・イン・ワンダーランド』のテレビ放送は、2024年10月18日（金）。日本テレビ系列「金曜ロードショー」にて。
２１：００ ～ ２２：５４

（出典：アンク＠金曜ロードショー公式 on X）

>>【2024年 放送予定】地上波テレビ映画の放映スケジュール一覧!

 

映画『アリス・イン・ワンダーランド』は、ルイス・キャロルの児童文学『不思議の国のアリス』の“13年後”が舞台。

できれば、原作を読んだうえでの鑑賞がおすすめです。

 

監督は、ティム・バートン。ディズニースタジオでアニメーターとして活動したのち、独立。独特のビジュアル・センスから生み出したキャラクターは、映画ファンの目を楽しませてくれます。

（出典：Fotogramas - Cine on X）

【関連】ティムバートン最新作！『ビートルジュース』シリーズについて

www.entafukuzou.com

【どんな話？】『アリス・イン・ワンダーランド』あらすじ

>> 相関図へGo!

少女アリスが「不思議の国」で大冒険を経験してから、13年後。

19歳に成長したアリス（ミア・ワシコウスカ）は、母に連れられ、パーティーに出席します。パーティの席上、アリスは貴族のヘイミッシュからプロポーズを受け、混乱のあまり逃げ出します。

 

そのとき、アリスが見たのは、チョッキを着た白ウサギでした。アリスは白ウサギを追いかけ、穴に落ち、少女時代に訪れた「不思議の国」にたどり着きます。

アリスは、マッドハッター（帽子職人=ジョニー・デップ）やチェシャ猫と再会します。しかし、「不思議の国」は13年前から様変わりし、赤の女王（ヘレナ・ボナム＝カーター）に支配される“恐怖の国”となっていました。

 

アリスは、白ウサギやドードー鳥たちから、青芋虫のアブソレムのもとへ連れてゆかれます。そこでアリスは、自分が予言書に書かれた“救世主”であると知らされます。

赤の女王の支配を終わらせるため、“選ばれた戦士”であると・・・

 

アリスは助言を得るため、白の女王（アン・ハサウェイ）が待つ城へ向かいますが・・・

【相関図】『アリス・イン・ワンダーランド』

 

《『アリス・イン・ワンダーランド』 相関図》

【相関図つき】『アリス・イン・ワンダーランド』あらすじ＆キャスト【赤の女王の声優は?マッドハッターのキャストは?】

【赤の女王の声優は?マッドハッターのキャストは?】登場人物&キャスト

アリス・キングスレー

演：ミア・ワシコウスカ/吹き替え：安藤 瞳（あんどう ひとみ）

ロンドンに住む、19歳の少女。かつて、【不思議の国】に迷いこんだことがある。

 

アリスを演じたのはオーストラリア出身の女優、ミア・ワシコウスカ。

（出典：cinesthetic. on X、『クリムゾン・ピーク』のミア・ワシコウスカ）

2006年のオーストラリア映画『Suburban Mayhem』で、新人女優賞にノミネート。2008年の『ディファイアンス』以降、ハリウッドに進出しますが、現在はオーストラリアに戻って俳優業を続けています。

マッドハッター（帽子職人）

演：ジョニー・デップ/吹き替え：平田 広明（ひらた ひろあき）

「お茶会」が好きな帽子屋。かつては王宮に仕えており、白の女王のもとで働いていた。

 

帽子職人・マッドハッターを演じたのは、ジョニー・デップ。『パイレーツ･オブ･カリビアン/呪われた海賊たち』のジャック・スパロウ役でおなじみの、スター俳優です。

（出典：Cinco Radio Oficial on X）

ティム・バートン作品の常連で、『シザーハンズ』（1990）や『チャーリーとチョコレート工場』（2005）などに出演しています。

チェシャ猫

声：スティーヴン・フライ/吹き替え：茶風林（ちゃふうりん）

マッドハッターの仲間。空を飛び、姿を消すことができる。

白ウサギ/マクトウィスプ

声：マイケル・シーン/吹き替え：塩屋 浩三（しおや こうぞう）

赤の女王に仕えている白ウサギ。原作『不思議の国のアリス』では、

「大変だ。遅刻する！」

と言いながら、アリスの前を横切ってゆく。

トウィードルダム＆トウィードルディー

演：マット・ルーカス/吹き替え：小形 満（おがた みつる）

（出典： Screen Rant  on X）

卵型の頭をした、ふたごの兄弟。いつも、反対のことを言い合っている。

青い芋虫/アブソレム

演：アラン・リックマン/吹き替え：土師 孝也（はし たかや）

「不思議の国」の長老。キセルを吸っていて、アリスに難しい質問を投げかける。

白の女王/ミラーナ

演：アン・ハサウェイ/吹き替え：深田 恭子（ふかだ きょうこ）

（出典：cinesthetic.  on X）

赤の女王の妹で、城の民から愛されている女王。

 

白の女王を演じたのは、アン・ハサウェイ。

美貌と演技力を兼ね備えた実力派女優で、『プラダを着た悪魔』（2003）や『レ・ミゼラブル』（2012）、『オーシャンズ8』（2018）など数々のヒット作に出演しています。

赤の女王/イラスベス

演：ヘレナ・ボナム＝カーター/吹き替え：朴 璐美（ぱく ろみ）

（出典： Dr Elizabeth Norton  on X）

かんしゃく持ちで、「首をはねよ！」が口ぐせの女王。【不思議の国】を恐怖で支配している。

 

赤の女王を演じたのはイギリスの女優、ヘレナ・ボナム＝カーター。

2001年の『PLANET OF THE APES/猿の惑星』以降、バートン作品の常連となっており、『チャーリーとチョコレート工場』や『ダーク・シャドウ』などに出演しています。

（出典：El Profeta  on X）

『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』では、純血の魔女・ベラトリックスを演じました。

 

赤の女王の吹き替えを担当したのは、人気声優の朴 璐美（ぱく ろみ）さん。

『∀ガンダム』のロラン・セアック役や、『鋼の錬金術師』のエドワード・エルリック役で知られています。

ハートのジャック

演：クリスピン・グローヴァー/吹き替え：藤原 啓治（ふじわら けいじ）

赤の女王の側近。ジャバウォッキーを倒そうとするアリスを追う。

 

ハートのジャックを演じたのはイギリスの俳優、クリスピン・グローヴァーです。

1985年に『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に出演。主人公マーティの父・ジョージを演じています。

（出典：Collider on X）

そのほか、『チャーリーズ・エンジェル』（2000）や『ベオウルフ/呪われし勇者』（2007）などに出演しています。

ジャバウォッキー

赤の女王が飼っている、ドラゴンに似た怪物。ヴォーパルの剣がないと、倒すことができない。

マーガレット・キングスレー

演：ジェマ・パウエル/吹き替え：岡 寛恵（おか ひろえ）

アリスの姉。アリスが裕福なアスコット家にとつげるよう、パーティを企画した。

イモージェンおばさん

演：フランシス・デ・ラ・トゥーア/吹き替え：片岡 富枝（かたおか とみえ）

アリスの叔母。未婚だが、すてきな王子さまが現れることを妄想している。

 

イモージェンおばさんを演じたのはイギリスの女優、フランシス・デ・ラ・トゥーア。

おもにイギリスの舞台で活躍し、1980年代からはTVドラマにも出演するようになります。2005年の『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』では、ハグリッドと“いい仲”になるボーバトンの校長、マダム・マクシームを演じました。

続編『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』はどこで見られる？

映画『アリス・イン・ワンダーランド』には、続編があります。

タイトルは、『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』（2016）。帽子屋・マッドハッターの異変を知らされたアリスが、再び不思議の国へ向かうお話。

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ミア・ワシコウスカ、ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム＝カーターなど、主要キャストはそのまま出演。監督がティム・バートン ⇨ ジェームズ・ボビンへと変更になっています。

 

2024年10月現在、『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』はAmazonプライムビデオとディズニープラスで配信されています。