エバーグリーンは、イーレックスと東京電力エナジーパートナーが両社の強みを活かして設立した共同出資会社で、2019年にスタートしました。私たちは、イーレックス時代の2011年から、電力業界でいち早く代理店制度を採用し、販売パートナーの皆さまと一体となって営業活動を続けてきました。
私たちが重視するのは「共創の理念」——すなわち、常にパートナーの皆さまと同じ目線でビジネスを行うことです。共にマーケットを注視、創出し、お客さまにとって最適なプランをご提案できる体制を築くことで、当社の営業活動の一翼を担っていただければと存じております。
なぜなら電気という商材は、お客さまの生活や事業活動に欠かせないライフラインであり、1年やそれ以上にも渡る契約となります。だからこそ電力事業は、長期的かつ強固な信頼関係の上に成り立つビジネスだと考えております。そのためにも、販売パートナーさまへの専門知識を用いたサポート、規模の大小を問わず活躍いただける報酬システムの確立など、意欲的な制度・施策を整えていると自負しております。
国内の電力業界は、2021年時点で約15兆円(※1)に達する巨大市場です。昨今はDXの進展による電力需要増加の可能性が示唆されるなど、更なる拡大が期待される市場でもあります。しかし、その中で新電力のシェアは未だ約17.7%(※2)に留まっており、他のビジネス領域で見出されるような新しいサービス、イノベーションが産み出されているような状況には残念ながらまだまだ至ってはいないのではないかと考えております。
このような中、多様なパートナーさまが集い、共に事業に取組むことで、よりイノベーティブな新たな価値を創出していけるのではないか、という想いがあります。是非、皆さまのお力をお借りしたく、積極的に当社の門戸を叩いていただければ、と考えております。
エバーグリーン・マーケティング株式会社
営業部長 都 良太郎
- ※1.出典:資源エネルギー庁「今後の小売政策について」より
- ※2.出典:資源エネルギー庁「電力・ガス小売全面自由化の進捗状況について」より