2024年12月22日 06:00
今の時代、世界のどこにいても、あちこちのドラマや映画が観られる。いま私はヨーロッパにいるが、ネットで韓流ドラマを楽しんでいる。韓流ドラマは私にとって韓国を知るカギである。
2024年12月21日 06:00
スペイン議会は「16歳になれば誰でも性転換できる」という法案を可決した。EU諸国も驚くほどの「先進国ぶり」である。
2024年12月20日 06:00
約3カ月前の9月に、Lに会った。在日韓国人の彼は、しばしば近代日本と朝鮮半島の関係について語る。その熱い口ぶりから、日本と同じほど朝鮮半島のことが気にかかっているとがわかる。
2024年12月13日 06:00
ドラクロワ氏は、フランスはマルセイユの出身である。現在はポルトガルのリスボンに住んでいる。彼の仕事は株式アナリスト。世界のどこにいても仕事ができる。
2024年12月12日 14:00
多くの日本人にとって、フランスといえば「都市美の極致」と言われるパリであった。10年前までのパリの街角には日本人観光客が溢れていた。
2024年12月11日 11:30
フランスのバルニエ内閣が5日、総辞職に追い込まれた。野党を構成する2党、すなわち極左政党と極右政党が手を結び、少数与党の内閣を退陣させたのである。
2024年10月21日 17:00
前節で扱ったミアシャイマーやサックスに、文学研究者を自認する私が興味をもつようになったのは、イスラエルが前々から気になっていたからだ。
2024年10月18日 17:00
つい最近、YouTubeでミアシャイマーとサックスの討論会を見た。前者はシカゴ大学の政治学者、後者はコロンビア大学の経済学者。2人とも世界に名を馳せる大学者だ。
2024年5月29日 17:00
『日本の思想』を書いた丸山眞男は、日本文化を「雑居文化」と言った。似たような発言に、評論家・加藤周一の「雑種文化」がある。
2024年5月28日 17:00
日本文化は危機に瀕している。だが、このことを自覚している人は意外に少ない。それは、日本文化の特質を知らないからだ。今はこの本質から大きくずれている。
2024年5月27日 17:00
現在の日本は、政治的に見ても、経済的に見ても、社会的に見ても、危機的状態にあると思われる。だが、もっと深刻なのは文化の危機である。
2024年1月26日 15:00
海外の日本研究者が日本史に挑む場合、日本の基層文化を考慮に入れざるを得ないのは当然である。どの民族も歴史をもつが、歴史に対する考え方はそれぞれ異なる。
2024年1月1日 06:00
福岡大学から退職されたばかりの杦山哲男先生は地質学者であり、石に詳しい。私も同じ大学に勤めていたので、先生がキャンパスで学生に石を拾わせる光景に何度か出会った。
2023年11月29日 15:15
NHKエルサレム支局の駐在員としてイスラエルに滞在した鴨志田郷氏は、イスラエル=パレスチナの和平に尽力したシモン・ペレス首相とアラファト議長のそれぞれに単独インタビューを行っている。