“オカザえもん”にいつまでたっても慣れない

“オカザえもん”というゆるキャラをご存知でしょうか。愛知県岡崎市のゆるキャラなんですけども。

ご当地ゆるキャラ総選挙2013で全国で第2位になるなど、割とベテランのゆるキャラさんなんですけども、ぼくはこれにいつまでたっても慣れません。

オカザえもんとは

オカザえもんは、愛知県岡崎市の非公式キャラクター。

オカザえもんは、2012年11月1日から12月2日まで愛知県岡崎市で開催された現代美術展「岡崎アート＆ジャズ 2012」に、現代美術作家の斉と公平太が出展した作品である。もともとはイラストだったが、同美術展を機に絵から抜け出し、市内外のイベントやライブに出没し始めた。

1972年7月1日生まれ、「バツ1」という設定（7月1日は岡崎市の市制記念日）。本名・岡崎 衛門之介（おかざき えもんのすけ）。「オカザえもんJr.」という子供がいる。

引用元：オカザえもん - Wikipedia

えっ、オカザえもんってぼくと同い年だったのか！という今知った驚きはさておき、元々のイラストは別にいいんです慣れてます。

こんなイラストです。

顔が岡の字で胸に崎の字があって、一目で「ああ、岡崎のキャラクタなんだな」とわかります。

絵から抜け出したオカザえもんが…

重ねて言いますがイラストはいいんです。慣れました。

問題は「絵から抜け出し、市内外のイベントやライブに出没し始めた」オカザえもんなのです。

目がこええよ。

何といいますか、見てると段々心がザワついてきて落ち着かない。

その原因は、その目とともに、アンシンメトリーからくる不安ってのがあるんだと思います。“岡”の字からできた顔が、左右対称じゃないのがいけないんだ、きっと。

しかも動くとこれがまた。

何なんだよ、その動き。キモいよ…。

もうその見た目と動きでザワザワザワザワしっぱなしで不安になるのに、また見たくなっちゃう不思議。

本家のイラストが駆逐される…

こわいのは、段々とイラストのオカザえもんの存在感がなくなってきていること。

というのは、グッズなどのイラストでは着ぐるみのオカザえもんが書かれることが多くなってきているのです。

こんなバスタオルや、

こんなトートバッグなんかがあります。

もう、カワいいイラストのオカザえもんはいなくなっちゃうかも知れない…。

オカザえもんのスカイダイビング

やっぱり慣れないオカザえもんですが、一番強烈なやつをご紹介しましょう。『オカザえもんのスカイダイビング』という歌があるのですが、それを。

左下の踊ってるオカザえもん、落ちているブルブルしてるオカザえもん、謎のセリフを入れるオカザえもん、どれをとってもザワザワします。

そして「ブレイン ブレイン 脳 脳 ♪」という歌詞ステキすぎ。

最後に

そんなわけで、ぼくはオカザえもんに全然慣れません。いっつも見ると不安になります。モヤモヤザワザワするのです。

そんなオカザえもんですが、他にも「巨大ロボプロジェクト」や「オカザえもん音頭」なんてのもあってこれからも益々発展する兆しもあります。こわいわ！

・オカザえもん公式サイト
・オカザえもん公式Twitter
・オカザえもん公式ブログ

オカザえもんと岸田メル ナゴヤアイドル・パーフェクトブック

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中日新聞社出版部 中日新聞社 2014-12-10

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