実写版『リロ&スティッチ』続編、製作決定!“スティッチの日”に正式発表

ディズニー実写版『リロ&スティッチ』(全国公開中)の続編製作が決定した。“スティッチの日”であるアメリカ時間6月26日(日本時間27日)、米ディズニーが正式発表した。続編の監督や出演キャストは明かされていない。
『リロ&スティッチ』は、2002年に公開されたディズニーの同名アニメーションを実写映画化したファンタジー。ハワイを舞台に、両親を亡くした少女リロと姉のナニ、破壊生物として開発されたエイリアン“試作品626号”(=スティッチ)の奇跡の出会いと、オハナ(ハワイ語で家族)の大切さを活写した。
米ディズニーの公式SNSでは、スティッチが自ら続編をアナウンスする動画が投稿されている。ピンクのカートに乗り、米ウォルト・ディズニー・スタジオをドライブしていたスティッチが、「2」という数字を見た瞬間に暴走し、続編を発表するというスティッチらしい内容だ。
6月6日に日本公開を迎えた本作は、公開初週で昨年洋画実写ナンバーワンの興行収入を記録した『ライオン・キング:ムファサ』の日本オープニング記録(※3日間で3.7億円)を超える大ヒットスタートを切り、25日(水)までで興行収入19億4,690万円、観客動員数134万9,056人を記録している。全世界累計興収はすでに9.1億ドル(1,300億円・1ドル145円計算)を突破しており、大台の10億ドルが射程圏内に入ってきた。(編集部・倉本拓弥)