光る川 (2024):作品情報
光る川 (2024)見どころ
『アルビノの木』『リング・ワンダリング』などの金子雅和監督が、松田悠八の小説「長良川 スタンドバイミー一九五〇」を映画化したファンタジードラマ。1958年、台風による洪水被害が懸念されていたある集落を舞台に、紙芝居によって語られる物語と洪水を防ごうと山奥に入っていく少年の物語が展開する。『シティーハンター』などの華村あすかやNHKの連続テレビ小説「舞いあがれ!」などの葵揚、有山実俊、山田キヌヲ、安田顕などが出演する。
あらすじ
1958年、小さな山間の集落で生活するユウチャ(有山実俊)の一家は、年々深刻な被害をもたらす台風による洪水に不安を抱いていた。ある夏の日、そんな集落に紙芝居がやって来る。そこで語られる物語は、かなわぬ恋をした里の娘・お葉(華村あすか)が山奥の淵に入水し、それ以来、里で洪水が起こるようになったというものだった。物語に感じるものがあったユウチャは、お葉の魂を鎮めようと山奥の淵へと向かう。