ちくま文庫
新版 思考の整理学
外山滋比古
著
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ラクダのこぶ、サソリ、ウマのたてがみから、土のスープ、樹液、みかんご飯、甘口イチゴスパ、そして紙、蚊の目玉のスープまで。伝統食品あり幻の珍グルメあり。「奇食とは、人間世界の謎を開ける鍵なのだ」という著者の、悶絶必至、味の大冒険。人間の業の深さを実感する珍グルメ全集。文庫化にあたり、パンカツ、トド、イソギンチャク、蘇など8品を増補。全56品。
解説 宮田珠己
はじめに 奇食は美食なり
第1章 奇食への招待状
第2章 伝統の奇食
第3章 奇食界のニューウェーブ
第4章 めずらしい飲み物
第5章 不思議なデザート
第6章 幻の珍グルメ
第7章 文庫版増補
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