1月21日から予約開始になった任天堂の新型ゲーム機「ニンテンドースイッチ」

その注目度から、Amazonやオムニ7、ビックカメラ.COMなど各ECサイトでは予約開始から間も無く「在庫切れ」「予約受付終了」となった。
そんな中、話題になったのが「ヨドバシカメラ」だ。
同社が運営するECサイトで「1人1台まで予約を無制限で受付けている!!」とネット上で噂が広まった。
これにより「転売屋で買わなくて済む」「任天堂とヨドバシが転売ヤーを撲滅している」と称賛に近い声が上がった。
転売屋とは、入手が困難な新商品などを大量に買い漁り、ネット上で定価より高い価格で販売する業者や個人など。
ゲーム機をはじめ、最近ではコンサートのチケットなどの転売が問題視されている。
ヨドバシは転売屋対策をしたのか…?

ネット上で「無制限予約」と話題になったヨドバシだが、予約受付開始から8時間後の午後5時頃には予約受付終了となった。

BuzzFeed Newsがヨドバシに問い合わせたところ「想定以上の予約数が殺到したため、結果的に『無制限』とはならなくなってしまった」と、大量の予約に十分対応できるだけの量を準備していたが、それを上回る予約が押し寄せたための対応だったことがわかった。
また、今回の実施について「転売対策が目的ではない」と完全否定した。
現在、ネットオークションなどには定価より高いニンテンドースイッチが出回り始めている。
訂正
「無制限予約を予定していたことがわかった」との部分を「大量の予約に十分対応できるだけの量を準備していたが、それを上回る予約が押し寄せたための対応だったことがわかった」と訂正いたしました。